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インタビュー

「食を通じて、子どもたちを応援したい」。JA全農の考える、スポーツを通した健康づくり

公開:2022年1月21日

サッカーを支える企業にスポットを当て、想いを聞く特別企画。今回はJA全農です。『チビリンピック』のスポンサーを長く務め、卓球やカーリングなどの支援も行うJA全農は、どのような想いでスポーツと関わっているのでしょうか? 広報・調査部部長の新妻成一さんにうかがいました。(取材・文 鈴木智之)

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■子どもたちに、食の大切を伝えたい

――JA全農のサービスや事業内容について教えて下さい。

JA全農の正式な名称は『全国農業協同組合連合会』です。生産者と消費者を結ぶ、懸け橋となる事業をしています。具体的には米や肉や青果物、乳製品などを消費者の皆さんにお届けすること。もう一つは、農家の皆さんが生産するために必要な肥料や家畜用の飼料、園芸用ハウスなど農業生産に必要なあらゆる資材を取扱っています。

――『チビリンピック』には、小学生の8人制サッカーの全国大会(JA全農杯 全国小学生選抜サッカー大会)があります。どのようなきっかけで始めたのでしょうか?

もともとは日刊スポーツさんが始めたもので、サッカーは2003年、サッカー以外も含めると1987年から協賛として携わっています。
スポンサードする理由のひとつに『子どもたちに、食の大切を伝えたい』という想いがあります。また、子どもたちは食事に加えて、体を動かして体力をつけることも重要です。食と運動の両面を応援できることもあり、協賛させていただいています。

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■日産スタジアムを目指す、子どもたち

――いまでこそ、ジュニア年代は8人制サッカーが主流ですが、2003年当時は珍しかったと思います。なぜ8人制でスタートしたのでしょうか?

当時から日本サッカー協会さんの方でも、子どもたちのサッカーの発展や強化も含めて、少人数制のサッカーを推奨する動きがありました。8人制は選手の入れ替えがあり、コートも小さいので、ボールに触る回数も多くなります。審判も1人ですので、セルフジャッジも含めたフェアプレー精神が求められます。8人制サッカーには、子どもたちの成長に必要なものがたくさんあることに感銘を受け、日刊スポーツさんと一緒にやろうということで始まりました。

――準決勝と決勝戦は日産スタジアムで行われます。子どもたちの一生の思い出になりますね。(※日産スタジアムでの準決・決勝の実施は2021年のみ。例年は決勝戦のみ、次年度も決勝戦のみ実施予定)

開催地にはこだわりました。日産スタジアムは、2002年の日韓ワールドカップの決勝の舞台です。「みんなで日産スタジアムを目指そう」を合言葉に、子どもたちの夢に貢献することができればと思いました。素晴らしいスタジアム、綺麗なピッチでプレーすることは、子どもたちにとって大きな喜びになると思っています。大会についても、皆さんが期待と憧れを持ってくれているので、やってきて良かったなと感じています。

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――サッカーの良さ、スポーツの素晴らしさは、どうお感じでしょうか?

チビリンピックの会場で試合を見ていると、子どもたちの必死な姿に感動します。勝って喜び、負けて泣いている姿からは、努力の跡が伝わってきます。一生懸命に取り組んだ結果がどうであれ、自分の中に多くのものが残る。それがスポーツやサッカーのいいところだと思います。

■卓球やカーリングも支援

――JA全農さんは『食でスポーツを応援』というキーワードで、卓球やカーリングなどもスポンサードしていますが、どのような形で支援しているのでしょうか?

スポンサーとして金銭面のサポートの他に、食材の提供も行っています。先日もカーリングの大会で、選手向けにおむすびや味噌汁、スープ、お菓子など、国産の畜産物で作った食材を置かせていただきました。すると、試合の合間に食べてくれて、非常に喜んでくれるんです。ほかにも、海外遠征をする選手に食の支援をしています。子どもたちに向けたものとしては、試合会場での飲食物の提供の他に、どのような食事をすると、体作りに効果的なのかという視点で、栄養講習を行っています。

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全日本小学生カーリング選手権大会での食材提供の様子

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野球教室で保護者向けに栄養学教室を実施

――スポーツを支援することに対して、会内あるいは職場からどんな声が上がっていますか?

全農は地域の農協さんが取引先なので、農家さんや消費者のみなさんと直接、お会いする機会が多くはありません。そんな中で、スポーツを通じて認知が向上したり、国産の食とスポーツを応援するイメージが伝わるのはありがたいことです。卓球やカーリングに興味を持つ職員も増えてきて、社内の一体感を作り出す上で、スポーツの存在は大きいと感じています。

■仲間とともに成長してほしい

――サッカーのスポンサードに関して、今後のイメージがあれば教えてください。

チビリンピックの試合を見ていると、年々、レベルが上って来ているように感じます。プレー自体も見応えがたっぷりで、毎年、驚かされます。ネット配信を通じて、子どもたちの頑張る姿を、たくさんの方に伝えていきたいと考えています。それに加えて、食の部分で子どもたちの力になるサポートができればと思います。

――子どもたちに向けて、メッセージをお願いします。

チビリンピックの8人制サッカーも、みなさんの応援のおかげで大きな大会になりました。大会を目指して頑張っていく中で、どんどん上手くなってほしいと思いますし、仲間とともに成長してもらいたいなと思っています。日産スタジアムのピッチを目指して、これからも頑張ってください。我々も応援しています。

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取材・文/鈴木智之

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