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練習メニューは断片的ではなく体系的に学ぶことが大事。サッカーコーチの私が指導を学び続ける理由

公開:2021年4月12日

「サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』」では、ユーザーの声を定期的に紹介している。今回登場してもらったのは、京都府の大谷中学校で指導をする、高橋圭三さんだ。30年以上の指導キャリアがあり、JFA指導者ライセンスA級ジェネラルを保持する高橋さんは「COACH UNITED ACADEMY」を、どのように活用しているのだろうか?(文・鈴木智之)

COACH UNITED ACADEMYの
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(大谷中学サッカー部で監督を務める高橋圭三さん)

「選手が主体的にサッカーを楽しめる指導を心掛けています」

高橋さんは京都府の中高一貫校で、33年に渡って指導をしている。そのうち30年間は高校サッカー部で指導をし、教え子にサガン鳥栖や横浜FC、川崎フロンターレなどでプレーした武岡優斗がいる。高校サッカー選手権大会・京都府予選では決勝に進むなど、確かな足跡を残している。

3年前から大谷中学に赴任し、中学生の指導を開始。高校から中学にカテゴリーが変わっても「サッカーを好きになってほしい」「サッカーの面白さを知ってほしい」という気持ちに変わりはない。

「選手にはサッカーを好きになってもらい、将来、様々な形でサッカーに関わってほしいと思っています。サッカースタイルとしてはボールを大事にしながら、素早い攻守の切り替え、バランスを求めています」

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(高橋さんの取材はオンラインで実施。)

高橋さんが掲げるのが「賢い選手を育てること」だ。その想いは高校サッカーの指導を経て、中学生を担当するようになり、さらに強まっていったという。

「中学生を指導するようになり、選手に問いかけることが増えました。彼らが自分で考えて、主体的にサッカーを楽しめるようにしたいと思っています。大谷中学校は勉強を頑張る中高一貫校です。サッカー部の子は、少年団でレギュラーだったのが1学年に1人、2人ぐらいで、輝かしい経歴を持った子はいません。私は指導者として選手を預かる以上、うまくしてあげたいし、サッカーってこんなに面白いスポーツなんだと気づかせてあげたいと思っています。また、サッカーを通して人としての成長を願っており、私自身も彼らと一緒に成長させてもらっています」

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選手たちにサッカーの魅力を伝え、上達に導くためには、指導者自身の向上も欠かせない。高橋さんは日本サッカー協会の指導ライセンス(A級ジェネラル)を取得するなど、サッカーについて学ぶことを、日々続けている。

「A級ジェネラルを取得した後に、もっと深く学べる場はないかと探していたところ、COACH UNITED ACADEMYに出会いました。いろいろな方も言っておられますが、指導者が学ぶことを止めてしまっては、選手の前に立つ資格はないと思っています。その考えのもとにCOACH UNITED ACADEMYの動画を見たり、サカイクの記事を読んだり、『知のサッカー』(指導DVD)やアルファゴールを購入したりと、イースリーさんのサイトを活用させてもらっています」

中学生の指導においてもジュニア向けのトレーニングを活用する

COACH UNITED ACADEMY開設当初からのユーザーである高橋さんに、印象に残っている動画について尋ねると、次々に答えが返ってきた。

「最近ではリベロ津軽SCの、少人数の狭いスペースで技術を鍛えるトレーニング。内藤清志さんの数的不利の状況を打開するトレーニングや、倉本和昌さんのセミナーには以前通っていたので、復習としても見ていますし、池上正さんの動画もよく見させてもらっていました。また、タニラダーでお馴染みの谷真一郎さんとは、A級ジェネラルの同級生で交流があり、タニラダーも活用しています」

高橋さんは中学生を指導しているが、動画で見た小学生のトレーニングを、中学生に取り入れることもあるという。

「私が指導している選手の中には、サッカーの基礎的な部分を学ぶ機会がなく、中学生になった子もたくさんいます。そのため、サッカーの原理原則を理解してもらう意味でも、動画で見たジュニア向けのトレーニングを活用することもあります」

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中学生であっても、必要であれば小学生が実演しているトレーニングを取り入れる。このことから「いま、目の前の選手に何が必要か」を見極めて、指導している様子がうかがえる。

「学校の勉強と同じで、公式がわからないまま問題を解いてもしょうがないですよね。土台がないと積み上がっていかないので、そこを落とし込んであげたいです。原理原則を理解して、技術がついていくことで、高校でもサッカーを頑張ろうという子が1人でも多く出ればいいなと思っています」

動画で見たトレーニングを取り入れる中で心がけているのが、すぐに成果を求めないことだ。

「選手たちに『半年スパンでできるようになろう』と言うこともあります。こちらが諦めずに指導していくと、選手たちがついて来てくれると言うか、トレーニング自体のストレスはなくなります。ノルマやルールが複雑な練習もありますが、時間をかけることで、良いパフォーマンスを発揮してくれるようになりました」

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現代は手軽に情報が得られ、You Tubeにもトレーニング動画はたくさん載っている。しかし、断片的な情報を手に入れるだけでは、メニューをコピーして終わりになりかねない。

「コロナ禍でトレーニングができない時期が長く、その間にオンラインで様々な学びを得ました。断片的な情報を切り取って手に入れても、それは使えるものにはなりません。体系的に学ぶことが大事なんだと、この歳になって改めて実感しています」

COACH UNITED ACADEMYについては「情報ソースとして、貴重なものです。1年間9800円は安いと思います。情報がたくさん得られますし、こういうサイトはなかなかないですよね。興味がある人は、入会した方が得だと思います」と太鼓判を押してくれた。

指導キャリアを重ねても、学びを止めない高橋さん。「目の前の子どもたちを上手くするには、どうすればいいか?」を日々模索しながら指導にあたっている。新学期には、中学1年時から指導を始めた学年が最上級生になる。指導の成果がどう花開くのか。期待はふくらむばかりだ。

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