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健康と食育

サッカーと夏の猛暑で疲れた身体には温かい飲み物でリフレッシュ

公開:2013年9月10日

キーワード:少年サッカー熱中症食事

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 9月に入り、朝と夜は猛暑の頃に比べるとだいぶ過ごしやすくなりました。しかし、夏バテの最大の原因は温度差といいます。屋外と室内の温度差に加え季節が秋に向かうこの時期は、暑くなったり涼しくなったり、毎日の温度差も加わり体調を崩す原因になるのです。まだまだ続く残暑を乗り切る術を、一緒に考えていきましょう。
 

■しっかりと食事を摂る

 夏バテにならないためには、しっかりと食事を摂りスタミナをつけることが大切です。特に摂りたいのはミネラルとビタミン。大量の汗をかくと水分と一緒にビタミンやミネラルが流れ出てしまいます。炭水化物を消費するためにはビタミンB1・B2にクエン酸が必要。これが不足してしまうと、だるくなったり、疲れやすくなります。積極的にビタミンB1・B2と クエン酸を摂り、疲れの元となる乳酸を消費しエネルギーに変えましょう。
 またビタミンCにはストレスや暑さに対する抵抗力を高める働きがあります。いつもより果物や野菜を食べるようにしたいですね。
 
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■温かい飲み物を飲む

 サッカーの練習中や試合の時は、スポーツドリンクを積極的に飲むことで熱中症などの防止になりますが、家庭での食事の時にまで冷たいものを飲むと胃腸が冷えて、食べ物の消化が悪くなります。
 さらに冷たい飲み物で冷えた内臓を正常な温度に戻すためにエネルギーを使ってしまうので、夏バテの原因になってしまうことも。また、糖分の入った飲み物は食欲を減退させる原因にもなります。
 温かいお茶やスープ、味噌汁などを飲むことで胃腸をいたわることができます。1日に数回でいいので温かい飲み物を飲むことを心がけましょう。
 

■しっかり入浴、ぐっすり睡眠

 三食きちんと食べ、温かい飲み物を飲んでも、睡眠時間が短いと体力不足になってしまいます。ぐっすり眠るためには、シャワーではなく湯船に浸かること。ぬるめのお風呂に浸かることで、自律神経を落ち着かせることができます。
 就寝の時には、冷房の使い方も気をつけましょう。同じ温度でも湿度が低いと涼しく感じられます。温度だけでなく湿度にも気を配りたいですね。
 また、クーラーや扇風機の風が直接からだに当たると体温が奪われ、体調を崩す原因になりますので、風向きに注意しましょう。
 
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文/kilohana 前田陽子 写真/新井賢一(第37回全日本少年サッカー大会決勝大会より)

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