健康と食育

2011年7月23日

食中毒を防ぐ3カ条

■食品はしっかりと温めよう!

一般的に、海のものに付着する菌は真水に弱く、陸のものに付着する菌は熱に弱いと考えましょう。少し前に話題になりましたが、肉を生で食べるのは本来、考えらえないこと。肉は必ず75℃以上で1分以上加熱します。ステーキやハンバーグを焼いたけれど、中まで火が通っていないといったときには、レンジでさらに加熱しましょう。

暑いこの時期、お母さんも台所に立ち続けるのはとても大変なことです。スーパーなどのお惣菜を活用する時には、しっかりと温め直すことを徹底してください。調理してから時間が経っているので、菌が増殖しています。

揚げ物などが、スーパーの店内で覆われずに、そのまま売られている場合、店内の菌が付着したり、増加していると考えましょう。温め直すことで、殺菌できますから、そのまま食べることはせず、レンジやガスなどで再度、火を入れましょう。

外食のテイクアウトも同様です。料理が運ばれてきたら、温かいものは、温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べましょう。調理後、時間が経過した分だけ、細菌は繁殖していきます。

とはいえ、同じものを食べても食中毒の症状が現れる人と、現れない人がいます。おなかの中の調子がいいと、食中毒の症状は現れないのです。なぜなら、酸が多い状態では生きられない細菌が多いからです。

おなかの中は調子がいい=善玉菌が多いと、酸性に若干傾き、調子が悪いとアルカリ性の方に、少し傾きます。おなかの中を、酸性にするために、善玉菌を増やしましょう。そのために、チーズや納豆などの発酵食品や、野菜をたくさん取ることを心掛けましょう。

今井愛//

いまいあい
管理栄養士。神奈川県を中心に、神奈川県体育協会、横浜市体育協会、市町村等に、スポーツ栄養支援や食育活動を行っている。これまでに、平塚市のジュニアチームや横浜FCジュニアでの食育活動や、お父さん・お母さんのための食育講演、研修なども精力的に行っている。2人のお子様を持つ、お母さんでもある。

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取材・文/kilohana 前田陽子

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