親子でチャレンジ

2015年5月20日

相手の情報を把握すればやられない!いまさら聞けないマークの基本

【応援がもっと楽しくなる! パパママ向けサッカー基礎講座その4】
 
 
「私たちもサッカーの基礎を学びたい」というお父さんお母さんの声がよく編集部に届きます。そこで、スペイン・バルセロナを中心に世界20か国で活動する指導者集団『サッカーサービス』のメソッドDVD『知のサッカー』をもとに、サッカー戦術の基礎を学べる企画を用意しました。第4回は"マーク"の最終章です。(構成・文 木之下潤)
 
 

■ポイント4 マークすべき相手との関係を判断するのに必要なことは?

前回、マークすべき相手との距離をどう保つべきかというテーマで、「自陣のゴールに近づくにつれて相手との距離を縮める」ことが重要だとお伝えしました。それは結論として、サッカーはゴールに近づくほどシュートの成功率が上がるため、相手にシュートを打たせるスペースや時間を与えては危険だからです。
 
ただ、ここで一度想像してみてください。マークすべき相手との距離を縮めるために、自分がとるべき行動は何だと思いますか。それは、ポイント1の「常に相手とボールを確認できる向きをつくる」やポイント2の「マークする相手を止まったまま待たない」ことではないでしょうか。
 
もうお気づきですよね。ポイント1〜3は別々の内容ではなく、すべては“マーク”に関連したつながりのある内容なのです。だから、それぞれをバラバラに意識しながら実行しても何の意味もなしません。
 
では、このテーマの最終質問です。マークすべき相手との関係を判断するために、もっとも意識してやらなければならない行動は何でしょうか?
 
答えは次ページへ>>
 

「マーク」について試合映像で詳しく解説!
FCバルセロナの選手や世界のトッププロをサポートしてきたスペインの世界的プロ育成集団「サッカーサービス社」が、認知やサポートなど13歳までに身に付けておくべき戦術をプロの試合映像を使って解説。サッカーインテリジェンスを高めたい子ども達が見て学べる映像トレーニング。
選手向け「知のサッカー第2巻」の詳細はこちら>>
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