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親子でチャレンジ

子どもと一緒に覚えよう!いまさら聞けないマークの基本

公開:2015年3月19日 更新:2023年6月30日

キーワード:サッカーサービスディフェンスマーク

答え 「常に相手とボールを確認できる体の向きを作る」
 
【いい例】
ssgenko_02.JPG
 
【わるい例】
ssgenko_01.JPG
 
子どもも大人もサッカーをプレーしていれば、自然にボールの方向に体が向いてしまいます。そうすると、敵の位置を見失いがちになるのはもちろん、自分の守備エリアに侵入してきた敵への対応が遅れてしまいます。
 
そうならないためにも「常に相手とボールを確認できる体の向きを作る」ことが大切です。たとえば、Jリーグでも4—4—2の右センターバックが左サイドからのセンタリングでゴールを許すシーンや危ない場面を見かけませんか?
 
原因は、相手とボールを確認できる体の向きを作れていないことにあります。つまり、ボールウォッチャーになっているのです。ここでポイントになるのは、「ボールと敵を同時に把握できる体の向きを作って準備する」こと。ようは、ボールの動きと敵の動きを同時に確認しておくことです。
 
具体的にどうすればいいのか。
 
それは「ボール保持者と敵との位置関係を三角形に保つこと」が重要です。体を半身に保ち、常に敵を同時に視野に入れられるポジションを保っていれば、自分がどの選手をマークすべきかがわかります。
 
もう一つ大事なのは「常に敵とゴールを結んだ直線上に自分のポジションをとる」ことです。意外に、この基本的なことがおろそかになりがちです。いくらボール保持者と敵を同時に把握できる位置にポジションをとっていても、敵と同様にゴールをフリーにしてしまったら何の意味もありませんから。
 
マークする選手を待つときは止まる? 止まらない? いまさら聞けないマークの基本>>
 

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構成・文 木之下潤

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