親子でチャレンジ

2011年3月 3日

【後編】脳に動きをインプット!『イメージトレーニング』でレベルアップしよう

あらためて、姿勢を良くする意識も、気持ちの切り替えに必要なこと


ミスをした後は、すぐに気持ちを切り替えることが重要です。ミスから学び、次に活かすことも大切ですが、試合中はなかなか時間がとれませんよね。そんなときは、

  • 『姿勢』(胸を張り、顔を上げる。ヘッズアップ!)
  • 『深呼吸』(吐く息に意識を集中させる)
  • 『セルフトーク』(「切り替え!」「行ける!」「スペース」「右 or左」「ゴロ、ループ」など、ポジティブな言葉を発したり、具体的なイメージを作ります)


この3つを中心とした『パフォーマンス・ルーティーン』(これをすれば気持ちが切り替わり、成功イメージが湧いてくるという動作、手順のこと)を練習のときから積極的に取り入れ、自分で気持ちをコントロールしましょう。 親御さんは、試合で自分の子どもがミスをしたときは「次の準備!」や「ナイスプレー!」など、ポジティブな言葉をかけてあげてください。そこで「なにやってんの!」などと、ネガティブな言葉をかけると、気持ちは落ち込み、ミスを引きずってしまうことにもなりかねません。とくに「シュートを打て!」や「蹴れ!」など、プレーに対する具体的な指示は避けましょう。 親のメンタルは子どもに影響します。試合中に限らず、常にポジティブな行動や接し方をすることが、子どものメンタルを強くするひとつの方法なのです

大儀見浩介//
メンタルトレーニング・コンサルタント。東海大学体育学部にて応用スポーツ心理学を学び、サッカーだけでなく、新体操女子U18日本代表や教育、受験対策など、様々な分野でメンタルトレーニングを指導している。著書に「クリスチアーノ・ロナウドはなぜ5歩下がるのか~サッカー 世界一わかりやすいメンタルトレーニング」(朝日新聞出版)、「心理戦術が日本サッカーを進化させる」(白夜書房)がある。
公式HP『Mentalista』(PC版) http://www.mentalista.jp

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