親子でチャレンジ

2010年12月 8日

【前編】ママと一緒に 風呂あがりストレッチ教室

今度は立った状態で、片脚を一歩前に出し、背中を伸ばしながらカラダを傾けていきます。この時、後ろ脚のつま先が外側を向いてしまうのは悪い例(左図)です。両脚のつま先はきちんと前方へ向くよう注意しましょう。後ろ脚のひざを床についてもも裏を伸ばすのも効果的です(右図)。脚の「裏側」の筋肉を伸ばすため、いくつかの体勢で挑戦してみましょう。

■チャレンジ03 ももの「表側」を伸ばす

  

今度はももの「表側」を伸ばすストレッチ法。片脚を折り曲げゆっくりと上体を寝かせていきます。徐々にカラダを寝かせていく時に、ももの表側が伸びていくのが分かるはずです。完全に上体が寝た状態で約10秒キープします。応用として、まっすぐに伸ばした脚も折り曲げ(真ん中の図)、肩を床に付けた姿勢にも挑戦。ももの表側に加え、もものやや外側の筋肉が伸びているのを感じるはずです。片ひざをついてももの表側を伸ばす(右図)方法もあります。いろいろな体勢に挑戦してみてください。

横浜F・マリノス 育成・普及本部 高橋一隆フィジカルコーチ//
ジュニア世代のフィジカル面に詳しい高橋さん。この世代で重要なのは、正しいカラダの使い方を覚えること、そして、正しくカラダが使えるような神経回路を形成すること、だという

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