親子でチャレンジ

2010年12月 6日

【後編】とっても大事な コーディネーション能力をきたえてみよう!

ジュニア、ジュニアユース、ユースと、育成年代において多くの実績を残し、そのトレーニング手法には定評のある東京ヴェルディ。ここでは東京ヴェルディジュニア監督の萩村滋則さん、ジュニアチームコーチの亘(わたり)崇詞さんに、お父さんとジュニア選手が1対1でトライできる「コーディネーション能力を高める」メニューの後編を紹介していきます。コーディネーションとは、周囲の状況から必要な情報を目や耳など五感で察知し、正確にカラダの筋肉へと命令を伝え、正しくカラダを動かしていくという一連の動作のこと。ぜひ、取り組んでみてください。

■チャレンジ04 お父さんをしっかりマーク!守備の動きを身につける

コーンがあれば直線上に並べ、お父さんと子どもが向かい合います。お父さんは攻撃、子どもは守備に見立ててスタート。お父さんはフェイントやスピードの強弱をつけながら左右どちらかの端にあるコーンにタッチしようと動きます。子どもはその動きについていきながら、お父さんがコーンにタッチする直前にコーンへとタッチ。これでお父さんの動きを阻止したことになります。お父さんの目線や、体重移動の変化などを見て、小刻みに動きながら、しっかりとしたマークの動きを身につけていきます。30秒程度で攻守交代しましょう。

コレが身につく!
左右どちらにでも動きやすい姿勢と、素早いクロスステップを、カラダで覚えていくことが出来ます。

棒立ちの状態だと、素早い相手の動きについていけない

左右どちらにでも動きやすい体勢

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