ミッドフィルダー

サッカーにおけるポジションの一つ、日本では中盤ともいう。略記はMF。（Midfielder） フィールドの中央（中盤）に位置する。

フォワードとディフェンダーをつなぐ役割を担い、攻撃と守備両方に関わるポジション。

フォーメーションにもよるが、主に３人から５人で形成され、その役割によって以下のような名称で呼ばれることがある。

攻撃的ミッドフィールダー 　→主にFWのすぐ後ろに位置し、パスでFWへのアシストをしたり積極的にシュートを打つなど前方で攻撃の役割を担う

守備的ミッドフィールダー 　→攻撃的MFの後ろで守備的な役割を担う。DFの前方の空いているスペースを埋めたり、相手の動きを封じて簡単に攻撃を組み立てさせないようにする。「ボランチ」と呼ばれることもある

センターハーフ 　→MFが3人のシステム時に、真ん中に位置するポジション

ウイングハーフ 　→センタハーフが3人で構成される時に左右に配置されるポジション

セントラル・ミッドフィルダー 　→中盤の中央に2人のMFを配置するポジション。4-4-2や3-4-3などの中盤を1列にする構成と4-2-3-1や3-2-3-2などの中盤を2列にする構成がある

■ミッドフィルダーで有名な選手

日本：名波浩、中田英寿、中村俊輔、小野伸二、中村憲剛、遠藤保仁、稲本潤一、本田圭佑、長谷部誠、柴崎岳、鎌田大地　など

世界：シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケツ、アンドレア・ピルロ、ケヴィン・デブライネ、カゼミーロ、メスト・エジル　など

■いくつかの代表的なフォーメーション

【フォーメーション：４−４−２】

【フォーメーション：４−３−３】

【フォーメーション：３−４−２−１】

【フォーメーション：４−５−１】