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サッカー少年のお母さんたちが語る!子どもの自転車運転が危ない!?

2016年2月22日

キーワード:座談会母親自転車運転

前回は練習の行き帰り、主に自転車マナーについて取り上げました。12歳以下のサッカーリーグ、『こくみん共済U‐12サッカーリーグ』を応援する全労済では、子どもたちがサッカーをプレーするために必要なことすべてのサポートに目を向けています。
 
今回は、サッカーの行き帰り、交通事故についてリアルなお母さんたちの本音に迫るために、4人のお母さんに集まってもらいました。
 
子どもたちはちゃんとルールは守れてる? ヘルメットはかぶってる? お母さんたちが本当に心配なこと、困っていることって? 今回は「サッカーの行き帰りの交通手段」について、先日開催した座談会の様子をお送りします。(取材・構成 大塚一樹)

 

座談会のテーマ:
隣の家庭はどうしてる?安全な自転車運転をうながす上手な伝え方
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今回の座談会に集まってくれたサッカー少年のお母さんたち。左から袖岡さん、東海林さん、前嶋さん、山口さん
 

■気をつけていても起きてしまう お母さんたちの事故体験

「うちは共働きなので、学校が終わる時間は私もまだ働いています。なので、一人で行かせていますね」
 
母親としては気になる、練習の行き帰り。交通手段も子どもの年齢や地域、それぞれの事情によってさまざまです。
 
口火を切ったのは、都内にお住まいの東海林さん。30分かけて自転車で練習に行くという小学5年生の息子が去年の夏、自転車で接触事故に遭いました。
 
「去年の夏ですね。練習帰りに自転車同士の事故でした。相手は年配の女性だったのですが、後から息子に詳しく話を聞くと、友達と一緒に帰るために普段は通らない道を通ったそうです」
 
東海林さんが話し出すと、他の参加者も「あるある」といった表情で頷きます。
 
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「その道が結構スピードの出る道だったみたいで、丁字路で女性とぶつかってしまったようです。お互いに前方不注意ということだったのですが・・・・・・」
 
「ヘルメットってかぶってました?」
 
そんな質問をしたのは、自身の子どもも自転車での事故経験があるという袖岡さん。
 
「かぶってなかったんです。低学年の最初のうちはかぶっていたんですけど・・・・・・」
 
「そうですよね。だんだん、かぶらなくなっちゃって」
 
他の参加者のお子さんたちも、恥ずかしいのか面倒なのか、はじめのうちはかぶっていたヘルメットをかぶらなくなっていったそうです。
 
「うちの場合は車との接触なんですけど」
 
袖岡さんが子どもに起きた出来事を話し始めます。
 
「サッカーとは関係なく出かけたときのことなんですけど、自宅のすぐ近くだったんです。本当に目と鼻の先で、家を出て50mくらいですかね。車と軽くぶつかって転んでしまったようなんです。相手は外国の方だったので英語でわーっと何かを言われて、困っているところを同じマンションの人に助けてもらって。すぐに電話がかかってきて『ちょっと大変よ』って」
 
道路のカーブ付近だったこともあり、車もスピードが出ておらず、擦り傷と打撲だけで済んだとのことですが、仕事中に電話を受けた袖岡さんは本当にびっくりしてすぐに家に帰ったと振り返ります。
 
「普段からヘルメットは大事だよって言ってたんですけど、事故の時、ヘルメットは前かごの中。いつの間にかしていないんですよね。私の前ではしていたはずなのに街中で見るとあれ?してないって感じで。友達がみんなしていないって言うのもあるのかしれないんですけど、これを機に本人も怖くなったようで、またかぶるようになりました」
 
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■サッカー少年はママチャリに憧れる!?

ここからは一人ひとりの行き帰りの話に。それぞれいろいろな状況や事情があるようですが、交通ルールについては、"気をつけるように言う""注意喚起を徹底する"というのが最も多い答えでした。
 
東海林「子ども同士だと結構並んで走ったり」
 
袖岡「しゃべりながらとか」
 
東海林「そうそう。自転車乗りながらふざけあったりとか」
 
袖岡「ちょっと危なっかしい運転をしているなっていうのは目にします。そこ渡る? っていうところで渡ったり、もっと周りをよく見て注意してって思いますね」
 
前嶋「私のところは、住んでいる地域が山を切り開いた住宅地なので、道路が整備されていて、歩行車と自転車が分けられているんです。でも歩行者も自転車もそれを守らないで通行しているので、ぶつかったりして危ない。坂道も多くてスピードが出るので怖いですね。うちの子も避けきれなくて木の植え込みに突っ込んだことがあるんです」
 
山口「うちのチームでは市内での試合は基本的に自転車移動なんです。引率をしていると自分の子どもにはこれを教えたってわかるんですけど、ルールやマナーをどれくらい教わるかは個人差があって。たまにびっくりするような乗り方をする子もいますね」
 
――お母さんが自転車で引率を?
 
山口「そうです。引率できるお母さんで子どもたちを前後で挟んで大移動です。団体で」
        
 
東海林「お母さんがいれば安心ですが、引率する人は大変ですね。でも、子どもたちだけで団体を組むと、前方を走る子は青信号でも、後方の子が渡るころには赤信号になってしまうこともあります。後方の子は遅れたくないから赤信号でも渡ろうとしたり......。危ないですよね」
 
前嶋「だから、うちは自転車は使わないんですよ。試合の移動はすべて親の車。近くても遠くても電車とかバスとか使える場所でも親の希望で車になることが多い。持ち物とか運ぶのも車の方が便利なので」
 
袖岡「うちは荷物車を1台出しますね」
 
山口「荷物車に入りきらないときは自転車のかごに入れてくくりつけて運んだりもする。大変なんですよ」
 
山口「うちの子はまだ体が小さいので、22インチの自転車に乗っているのですが、たまに体に不釣り合いな大きな自転車に乗っている子もいます。あれは危ないと思いますね」
 
東海林「高学年になってくるとママチャリに憧れるんですよね」
 
山口「そうそう。サッカー少年はボールとかあって荷物が多いから、スポーツタイプよりもママチャリに憧れるんです」
 
前嶋「うちは子ども用の26インチに乗っているんですけど、購入するときに大人用はイスの調整や作りが違う。大人とは筋肉の発達も違うから、考えて作られている子ども用の方がいいと勧められました」
 
東海林「体に合った自転車もそうですけど、メンテナンスも大切です。タイヤに空気を入れたり、自転車屋さんで定期点検してもらったりしています。事故を起こすと自分がけがをするだけでなく、相手や家族にも迷惑がかかりますよね。なので、事故が起きそうな可能性はなるべく避けられるように、普段から言い聞かせています」
 
軽い接触事故とはいえ、事故の経験がある東海林さん、袖岡さんは事故後の対応についても話をしてくれました。座談会の主催者、全労済がサポートしている共済・保険の部分でも戸惑うことが多いようで……。
 
東海林「うちは保険とか全然わかっていなくて、相手の方が通院をされて賠償が必要になりました。こちらが勝手がわからないこともあるんですが、交渉が結構大変でしたね。事故の割合とか、相手への補償とか。すべて任せられるといいんですけど」
 
袖岡「うちは相手が車だったので向こうがすべて保険で対応してくれました。こちらも保険に入っていたので、すべてお任せでしたね。相手の方が外国人だったので、警察がきても通訳を介して話をして時間はかかりましたけど、特に問題なくスムーズに行きました」
 
東海林「直接話したり、対応したりすると感情的な面も出てくるので、交渉はプロに任せたいですよね。事故の状況に応じて対応してもらえると助かります。結局事故のあと、自転車専用の保険にも入りました」
 
――スピードの出る自転車に乗る人が増えて専用保険もたくさん出ていますよね。
 
「息子の事故を機に家族全員で入りました。うちは、中1のお兄ちゃんも3,40分かけて自転車で練習に行っているので、安心料として必要かなと思いました」
 

■今回の座談会のまとめ

座談会に参加いただいたお母さんたちが心配していること
「サッカーの練習にかぎらず、子どもたちの移動は自転車でということが多い。ルールやマナーを徹底して安全に気を配るのはもちろんだけど、もしもの時に備えて保障があると安心。また相手への賠償、その際の交渉もすべてプロに任せられるといいのだけれど......」
 

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取材・構成 大塚一樹

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