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今すぐ始めたい!子どもの力を引き出す魔法の「しつもん」

子どもに「サッカーがうまくなってほしい!」なら、今すぐ始められるたったひとつのこと

2015年2月16日

キーワード:しつもんカレンダー悩み親子質問

自分の子どもがサッカー選手なら、「少しでもうまくなってほしい」「試合に出て活躍してほしい」と願うもの。まだ小さかったときは一緒にボールを蹴ったり、簡単なアドバイスもできたかもしれませんが、高学年になると競技志向が強くなるため、子どもたちは否応なく親の手を離れていきます。ではそうなってしまったら、親にできることはもうなくなってしまうのでしょうか? そんな疑問に対する、私たちサカイクの答えは「否」。むしろ子どもとのつき合い方が難しくなっていくこれからこそ、始められることがあると考えています。(文・写真/サカイク編集部)

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■親の手を離れていく子どもたちに、それでも親ができることとは

「うちの子、どうしたらもっとうまくなるのかしら…?」

それは多くのサカイク読者に共通する、普遍の悩みではないでしょうか。子どもが長く続けていればなおさら、「うまくなってほしい!」という思いは募るばかりです。その一方で、子どもが大きくなるにつれてサッカーもどんどん専門的になり、とくに未経験者の親となると、直接アドバイスできることは少なくなっていきます。そのこと自体は成長の裏返しでもありますから、嬉しくもあり寂しくもありの複雑な心境ですが、「そうは言っても何かできることはないか」というのが親心というものでしょう。

それではいったい、親はどのようなカタチで子どもに関わればいいのでしょうか。

サッカーの技術については、なかなか役に立つのは難しいかもしれません。子どもたちの方がよほど上達しているでしょうし、そもそも毎日が忙しくて相手をする時間がありません。ここは割り切って、所属するクラブの指導者にお任せする領域だと思います。あるいは、サッカーのための体づくり。この点でも親ができることと言えば、日常の食事や睡眠への配慮など、子どもたちのコンディショニングに関わる部分が中心で、体力アップのためのトレーニングはコーチ陣に委ねるべきでしょう。

「それはわかるけど、もう少し子どもの力になることがしたい…」

その気持ち、とてもよくわかります。小学生の間は、中学に上がるまでの子どもと関われる大切な時間。いわゆる“10歳の壁”という微妙な時期とも重なっており、その前にできるだけ親として関わっておきたいというのが本音でしょう。

そこで目を向けていただきたいのが、サッカーに取り組む子どもの“心づくり”です。心づくりという言葉が耳慣れなければ、「子どものやる気や自信を引き出すこと」でもいいでしょう。子どもたちがやる気に満ち、自信を持ってサッカーを楽しむために、何より親の関わりが大事であるということは、サカイク読者のみなさんであればよくご承知のことと思います。

しかしここで、ひとつ気を付けていただきたいことがあります。子どもの成長に人一倍熱心で、親身なみなさんだからこそ、陥りがちな思考があります。それは、子どものやる気や自信を引き出すために、親がなんらかの答えを与えようと執着してしまうことです。でも、それでは子どもは受け身になって、ただ言われた通りのことをやるか、わかったフリをしてやらなくなるだけ。子どもの成長にとっては、むしろ妨げになるかもしれません。

そうではなく、答えは子どもの中にあると考えてみてください。その前提に立って、子どもの中にある「子ども自身の答え」を引き出すことこそが、親ができる最大のサポートなのです。サカイクではこれまでも、親と子のコミュニケーションについてさまざまなアプローチを紹介してきましたが、いまあらためて、子どもの答えを引き出すためのツールとして見直していただきたいのが、『しつもん』というコミュニケーションの力です。

■「しつもん」の力で引き出せる、子どもたちのやる気と自信

たとえば、みなさんは自分のお子さんがどんな選手になりたいと思っているのか、聞いてみたことはありますか? あなたがもし一度も聞いたことがなく、ただ「子どもの力になりたい!」と意気込んでいるとしたら、要注意。子どもの『なりたい自分』を知らずして、親がそのサポートをすることはできないのです。

この点について、サカイクでもおなじみのしつもんメンタルトレーナー・藤代圭一さんは、自分の指導体験を振り返りながら次のように話してくれました。

「僕がサッカースクールでコーチをやっていたときに、『こうしたほうがいいよ』『あーしたほうがいいよ』『こうやったらもっとうまくなるよ』と“答え”を教えていたら、子どもたちがどんどん退会していったんですね。子どもたちはやる気をなくし、自分に自信も持てなくなって、サッカーが嫌いになってしまった。ところが、コーチとはそもそも“馬車”が語源ですから、本来は選手が行きたいところに行くのをサポートするのが役割なんですね。そう考えると、『こうなってほしい』と“僕たちが”思うところに連れていくのは、子どもたちにとって幸せなことじゃないかもしれない。『いまサッカーをやっているんだからサッカー選手になれよ』というのも、もしかしたら僕ら大人のエゴである可能性がある。だからこそ、子どもがどうなりたいのか、まずしつもんして聞いてあげることが大切なのです」

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「まったくその通り!と思うけど、いざやろうとなるとどう関わればいいのか…」

その気持ちも、すごくよくわかります。サカイク読者のみなさんであれば、これまでもさまざまな考え方やメソッドにふれてきたことと思いますが、その多くは実践に移しづらかったり、内容を忘れてしまったりと、始めることや続けることが高いハードルになっていたのではないかと思います。実際、編集部にも寄せられるそうしたお悩みの声を受け、私たちサカイクにも何かお手伝いできることがないか、考えました。

そのひとつの成果が、藤代さんの『しつもんメンタルトレーニング』と共同開発した「考えてうまくなる しつもんサッカーカレンダー」です。

少年サッカーではよく、子どもが「サッカーノート」を書く習慣があります。もちろん、それが子どもたちの成長に一役買っているのは間違いないでしょう。しかしノートは日記と同じで、書ける子は書き続けられますが、たいていは3日坊主になったり、そもそも何を書いていいかわからない子の方が多いのが実情です。そこでサカイクでは、より日常に寄り添い、子どもたちがムリなく書き込める『カレンダー』の形にすることにしました。


考えてうまくなる しつもんサッカーカレンダー

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この「しつもんサッカーカレンダー」が子どもたちに最初に投げかけるしつもんは、「今月が終わったときにどうなっていたら最高?」


まさに私たちが最初に知っておくべき、子どもの『なりたい自分』を引き出すしつもんです。みなさんもこのカレンダーをきっかけに、ぜひお子さんにしつもんしてみてください。そこで子どもの出した答えに、あなたが共感したり、ほめたりすることで、子どもは「これでいいんだ」と自信を持てるようになります。それが次のやる気を引き出し、なりたい自分に近づくための“行動”へとつながっていくのです。

三日坊主で終わらない!目標設定の極意とは?>>


しつもんサッカーカレンダーが無料で手に入るキャンペーンはこちらから>>

※学校生活にあわせた4月始まりカレンダー

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文・写真/サカイク編集部

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