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大西貴の親子でサッカーを楽しもう!

サッカー選手として、人として毎日成長のきっかけを探していこう!

2011年12月30日

キーワード:コミュニケーション悩み

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「ウチの息子が、娘が今度サッカーを始めました!でも、サッカーってどんなところを見たらいいんでしょう?そして、どんなところが楽しいんでしょうか?」
 そんなホントは相談したいけど、いまさら人には言えない悩みをもっているお父さん、お母さんに応える「大西貴の親子でサッカーを楽しもう!」。実は・・・今回が連載最後となってしまいました。
 大西さんにこれまでを振り返ってのお話や、保護者のみなさんへのメッセージを語っていただきました。
 

■悩みのない親はいない

――さて今回で「大西貴の親子でサッカーを楽しもう!」は最終回になります。大西さん、この8回を改めて振り返ってみていかがでしたか?
 
大西「現在僕は高校生年代を指導する立場ですけど、それより若いサッカーキッズたちに対しての話をする中で、初心に立ち返る部分が多かったし、小学生年代に必要なことを整理し見直すことでできて、今後僕が指導していく上でも本当にいい経験をさせてもらいました。
 「サッカーお悩み相談室」についても、悩みのない親御さんがいないことが改めてわかりました。僕自身も子どもを持ち一緒にサッカーをしている親の身として、自分に置き換えて耳の痛い話もありましたけど(笑)、サッカーを通じて色々な方々に発信していく上で勉強になりました。また、僕自身を客観的に見ることもできましたね。そして、このような場を通じて様々な方とつながれた。出会いがあったことは僕自身にとっても財産になってくると思います」
 
――特に「お悩み相談室」では、子どもの将来を案じサッカーに入り込んでいる親御さんの深い悩みが見てとれましたが、そこはどのように感じましたか?
 
 大西「子どもの将来を真剣に考えない親はいませんし、そのためにサッカーをちょっとでもうまくなって欲しい親御さんの想いを相談内容に感じましたね。ただ、その中で何を感じ、何をスタートラインにして、何をコミュニケーションしていくのかは親の務めだと思います。親子がリスペクトしあい、ルールを作っていくことが大事だと思いますね」
 
 

■成長のタイミングやきっかけに気付くのは自分次第

――このコーナーを通じて子育ての大変さ、それを乗り越えての楽しみも僕自身感じました
 
大西「子育ては大変です。人間は感情の起伏がありますから、親の言うとおりに子どもが動くわけではない。親子の体調も日々変わりますからね。その中でも日々成長していかなくてもいけない。禅の世界ではないですけど、世の中修行ですよ。我慢することは多いですから」
 
――でも、その先に喜びがある。
 
大西「そうそう。何もなかったらスタートはできませんから。そして人間、成長のタイミングやきっかけは毎日どこかにあります。そこを気付くのは自分次第ですね。
 人生もサッカーもそうですが、答えは1つではないと思います。そこでどれを選択するのも自分次第、それを考える意思がないと何もスタートしないと思います」
 
――ですので、子どもたちにも人生の選択肢の1つにサッカーが入ってくれば。
 
大西「僕自身もそういう影響を与えられるようになれればいいと思っています。この連載のように縁があると何かが生まれてくる。人生、突然何かが変わるわけではありませんが、僕はそのきっかけを、サッカーを通じて与えていきたいですね」
 
――では、これまで本当にありがとうございました。
 
大西「ありがとうございました」
 
 聴き手からも、これまでの皆さんのご支援、ご意見、心より感謝致します。ありがとうございました。でも、お互いサッカーをしていれば、毎日を前向きに過ごしていれば再会の機会は必ず訪れます。またこの「サカイク」上で、ないしは日本、世界のどこかで皆さんとお会いすることを楽しみにしています! 
 
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大西 貴(おおにし・たかし)※写真の後列中央//
1971年・愛媛県生まれ。南宇和高では主将として1989年度の第68回全国高校サッカー大会制覇。福岡大を経て1994年に広島へ入団し主にDFとして広島で3年間、京都で1年間プレーしJ1・21試合に出場。広島時代はマンチェスター・ユナイテッドへの短期留学も経験する。そして1998年には当時四国リーグ所属だった愛媛へ里帰り。愛媛FCでサッカースクールコーチを務めつつ2001~2003年には選手兼監督・2004年には監督専任で4年間JFLでも采配を振るった。その後は2年間の愛媛ユース監督経験を経て、現在は愛媛県立松山北高コーチ、スカパー!愛媛中継解説者として活躍中。日本サッカー協会公認A級ライセンス保持。
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取材・文・写真/寺下 友徳、写真/小川博久(第35回全日本少年サッカー大会より)

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