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パスラインを作り続ける!水戸ホーリーホックJYが実践する「連続的サポート」の極意

公開:2026年4月13日

サッカーの指導が学べる動画配信サービス「COACH UNITED ACADEMY」では、強豪チームや豊富な実績を持つ指導者によるトレーニング動画や、指導していく中で必見な理論や情報を配信中だ。

今回のテーマは「パスラインを作り続ける、連続的なサポート」。講師を務めるのは、2017年より水戸ホーリーホックのアカデミーコーチとして活動する飯田優二監督だ。

試合中、パスの出し所がなく困ってしまう状況は、あらゆるチームで起こりうる課題だ。そのような場面を少なくするために、受け手の関わり方やサポートの質の向上、そして出し手が自らパスコースを作ることがポイントになる。

前編となる今回はウォーミングアップから「3対3+2フリーマン」までポゼッション形式のトレーニングを通して、「パスラインを作り続ける」ための考え方と実践ポイントを解説してもらった。(文・鈴木智之)

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いつ、どういったサポートが必要なのか?

前編のテーマは「サポートの原理原則を整理し、安定してボールを保持する練習法」。トレーニングはウォーミングアップを兼ねた「パス&コントロール」からスタート。

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飯田監督はただボールを受けるだけでなく、「いつ、どういったサポートが必要なのか」を意識しながら取り組むことをアドバイス。特に強調するのは次の3点だ。

・パスの出し手の顔が上がったタイミングで移動しながらボールを受ける
・移動中に首を振り、全体を見渡せるようにする
・コントロール時にすべての方向へ蹴れるボールの置きどころを意識する

それに加え、「相手の遠い足にパスをつける」「相手が来ているイメージを持って、内側にコントロールして、相手を外してパスを出す」など、細かなポイントも指導。

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様々なボールの受け方やコントロール、相手がいることをイメージしてプレーすることの重要性を伝えていった。

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相手の矢印の逆を取り続ける

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続くトレーニングは「2対2+1フリーマン」のポゼッション練習。攻撃側の目的は、フリーマンを使いながらグリッド内でボールを保持すること。パス8本つないだら1点というルールだ。

ここで飯田監督が伝えたのが、相手の矢印の逆を取り続けること。

「ボールを持っていない選手は、相手の背中側に行けるようにすることが第一優先。相手の背後に回ることで、ディフェンスから見て嫌なポジションが取れます」

一方で、パスの出し手が困っている時はタイミングを合わせて近寄り、ワンタッチでギャップにパスを通したり、相手から離れてパスコースを作る。さらにボール保持者がドリブルしたときは離れてサポートし、次のパスコースを作ることが求められる。

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「COACH UNITED ACADEMY」動画ではデモンストレーションを交えながら重要なポイントを解説しているので、ぜひ動画で確認してほしい。

幅・頂点・間のポジションを確保

最後のトレーニングは「3対3+2フリーマン」。グリッドの中でボールを保持し合う、ポゼッションのトレーニングだ。

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ここで飯田監督が意識させるのが、素早いポジション取りだ。ボールを奪った瞬間に、チームとして「幅」「頂点」「間」のポジションを確保することを求める。

「常に4つのパスコース(4人の味方)を作ることを意識しよう。そのためには、真ん中の選手が角度をつけて立つことが重要。真正面でボールを受けると、対面の選手への選択肢がなくなってしまう。間の選手と頂点の選手がつながっているようにしよう」

また、「常に間の選手とつながれるようにポジションを取ろう」と声をかけ、ボール保持者の状況を見ながら「離れる」か「寄る」かを判断することの重要性も強調。

この判断を流れの中で止まることなく続けることが、パスラインを作るためのポイントだ。

COACH UNITED ACADEMY動画では具体的な動きを提示し、各ポジションの選手がどう動けばいいかを解説している。

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飯田監督は元Jリーガーゆえ、デモンストレーションがわかりやい。「なぜそのサポートが必要なのか」という理由まで丁寧に伝えており、指導者必見の動画と言えるだろう。

次回の後編では、攻撃方向をつけたポゼッションと、6対6+ゴールキーパーのゲーム形式でのトレーニングについて解説していく。

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【講師】飯田優二/
水戸ホーリーホックユースからトップチームへ昇格し3年間プレーしたのち、タイで1年間プレーし現役を引退。2015年にトラウムトレーニングで指導者としてキャリアをスタートし、2017年から水戸ホーリーホックのアカデミーコーチとして活動。ジュニアからユースまで育成年代を幅広く指導してきた経験を持つ。現在はジュニアユースの監督として指導を行っている。日本サッカー協会公認A級ジェネラルライセンスを保持。

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