- サカイク
- トピックス&ニュース
- ヴィッセル権田選手とセレッソ福井選手がGK教室、「積極性が大事なポジション」
トピックス&ニュース
ヴィッセル権田選手とセレッソ福井選手がGK教室、「積極性が大事なポジション」
公開:2025年12月22日
12月初旬、大阪府河内長野市のコノミヤ・スペランツァ球技場で小学5年生を対象にしたGKクリニックが開催された。講師を務めたのは、ヴィッセル神戸の権田修一選手とセレッソ大阪の福井光輝選手。関西を代表するクラブのGKが語ったこととは。
■普段からの積極性が大事
GKクリニックは、会場で行われた大会の合間の企画として、両選手が愛用するキーパーグローブメーカーreusch(ロイシュ)が行ったイベントで、参加者は12名に限定。くじにより参加権を得たGKは、優勝を決めたかのように喜んだ。ただ、クリニックが始まると、一転しておとなしい姿にもなったが、両選手の言葉を必死に吸収しようとする姿が印象に残った。
![]()
権田選手と福井選手はそれぞれ6名を指導。権田選手はハイボール、福井選手はセービングをテーマに、子どもたちは交代で両選手から学んだ。権田選手は、順番でやってみようと促したところ、少しためらう子どもたちに対して、「こういう場合、『僕からします』って出ていこう。GKって、自分がやるんだっていう気持ちが大事。サッカーでも学校でも、自分が最初にやるよって言える気持ちが大事」と普段からの積極性が生きてくると話した。
![]()
福井選手は、セービングのポイントを実演しながら、「意識してほしいのは、地面と手で壁をつくること。次に上からふたをしてボールをしっかりとキャッチすること。ボールが緩いとその分足を運んでキャッチしてください」と説明。聞き入る子どもたちの姿に、「教えるのって難しいですね。でも、子どもたちの目がキラキラしている。サッカー選手って、子どもたちに夢を与えられる仕事だっていうことも感じますね」と振り返った。
![]()
![]()
■権田選手と福井選手の武器とは
閉会式で、「誰にも負けないような自分の武器をつくってください」と話した権田選手。イベント終了後、権田選手に小学生時代の武器を振り返ってもらうと、「シュートストップとハイボールですね。高いところでボールを取ることができた。自主練では、いろんなスポーツをやっていました。バスケやキックベース、鬼ごっこも。サッカーばかりじゃなくていいのかな、と思いますね。リフティングをするよりはキックの練習をしたほうがいいとは思います」と持論を展開。
![]()
福井選手は、6年生からGKになったといい、「1人だけ違うユニフォームなのがかっこいいな、と思っていました。だから今日参加してくれた子どもたちのほうが上手なはず。でも、僕はキックが好きで、暇があったらボールを蹴っていました。キックって究極の武器。練習しただけ上手になるので、自主練はありなのかなと思います」とそれぞれGKとして上達するための秘訣を話してくれた。
![]()
募集中サカイクイベント
トピックス&ニュースコンテンツ一覧へ(8060件)
コメント
- サカイク
- トピックス&ニュース
- ヴィッセル権田選手とセレッソ福井選手がGK教室、「積極性が大事なポジション」