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2019年6月12日

イニエスタの技術やサッカースタイルを次世代に伝えるスクール開校

キーワード:アカデミーアンドレス・イニエスタスクールバルサメソッドヴィッセル神戸

楽天株式会社(以下、楽天)が、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手独自のサッカーアカデミー、「Iniesta's Methodology(イニエスタ メソドロジー)」を「J-GREEN 堺」(大阪府堺市)と「尼崎スポーツの森」(兵庫県尼崎市)の2カ所にて6月23日(日)より本格開校することになり、その体験練習会が、プレス向けのお披露目を兼ねて行われました。

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体験会に参加したのは、堺市近隣在住の小学3、4年生の男女50名。全員お揃いの背番号8のユニフォームを着ている。子どもたちが集合し、会が始まってすぐイニエスタ選手が登場すると子どもたちは歓声と拍手で歓迎。そのあとは子どもたちとの質疑応答、記念撮影を終えるとトレーニングに移り、子どもたちは元気にボールを追いかけていました。

イニエスタ選手はピッチを移動しながら、子どもたちのプレーぶりを優しい目で見つめながら、時折声を掛け一緒に楽しんでいました。

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トレーニングでは、参加者50名が4グループに分かれ、ピッチ1面を4分割し4種類のトレーニングが同時進行。子どもたちは1つを終えるとローテーションし移動し、次のピッチで違うトレーニングを経験する流れで行われました。

1.ドリブル。相手とみなしたポールをスラロームで運ぶ
2.ロンド(鳥かご)。5人または6人でパスを回し、1人または2人が中に入ってボールをカット
3.5対5のパス回し(5人は休み、随時交代)。コーチがフリーマンとして参加し、ボールにばかり集まらないように「広がって!」「みんな動いて!」と声を掛けていた
4.左右に分かれ、斜めに進みながら相手とみなしたマーカーをスラロームドリブルでかわして、最後はシュート

コーチに共通するのは、好プレーをしっかりと褒める点です。最初は緊張していた子どもたちも褒められると笑顔になって、プレーも積極的になっていったのが印象的でした。

このプロジェクトは、名門「FCバルセロナ」と「スペイン代表」で培ったイニエスタ選手独自のサッカースタイル、テクニック、ビジョンを次世代へと伝え、若手選手を育成するサッカーアカデミーであり、参加者はイニエスタ選手が持つ世界トップレベルの技術の基礎となったトレーニングや方法論(Methodology)、価値観などを学べるもので、指導はイニエスタ選手が信頼を寄せ、本アカデミーのために来日したスペイン人コーチであるファン・カルロス氏や、日本人コーチが行います。

スポーツを通じて人々をエンパワーメントすることを掲げる楽天が、イニエスタ選手の次世代育成への強い思いに共感したことをきっかけに始まったプロジェクトで、楽天はこのアカデミーを通じて、イニエスタ選手のようにサッカー選手として模範的な人間性を身につけ、グローバルに活躍できる若手選手を育成することが、日本サッカー界のさらなる活性化につながることを期待しているそうです。

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このアカデミーと他のスクールとの違いについて、イニエスタ選手が12歳でバルサと契約するまでプレーした「アルバセテ」というクラブでコーチを務めていたという、テクニカルダイレクターのフアン・カルロス氏は、こう語りました。

「最大の特徴は、メソッド自体がイニエスタ選手のプロ経験および彼が育成から育ってきた中でどういうことが重要なのかということを、アドバイザーと考えながら作り上げたものであることで、イニエスタという選手は、日本人選手の(体格的な)特徴に近いものがあると思うし、イニエスタ選手の本物を知ることによって、どういうことがサッカーにおいて重要なのかを知ることができ、イニエスタ選手を通じてサッカーにおいて必要なコンセプトが学べる場所になってくる点だと思います」

また、イニエスタ選手自身は、子どもたちに学んでほしいことは何かと問われると、「一番大事だと思うのは、楽しんでサッカーをすること。練習にせよ、試合にせよサッカーを楽しむこと」だと回答。

そして、「実践の中でおのずと成長していくという考え方、向き合い方が大事だと思います。そうすることで自然に戦術的なこと、テクニック、スキルが身についていくと思います」と語りました。

才能に恵まれていたことはもちろんだが、イニエスタ選手は自身が特殊なトレーニングを積んだわけではなく、サッカーを心から楽しみながら上達した成長過程を経て、その後バルサやスペイン代表で様々な経験を積んで、現在の自分が出来上がったという実感があるのでしょう。

参加した子どもたちと同じ10歳の頃に憧れた選手は「グアルディオラとミカエル・ラウドルップ」とバルサの先輩2選手の名を挙げ、「彼らのボールさばきとか、ドリブル、パスの出し方、ゲームをどのように理解していたか、チームワーク、パスを主体としたサッカー、ボールを受ける前に次のことを考えておくところが好きだったので、自分でも意識してやるようになっていきました」と教えてくれました。

イニエスタ選手の技術やサッカースタイル、トレーニング方法論などサッカーだけでなく人間的な育成も目指すアカデミー、「Iniesta's Methodology」は本格開校に向け体験会も行っております。

詳細はホームページよりご確認ください。
Iniesta's Methodology(イニエスタ メソドロジー)>>

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取材・文・写真 貞永晃二

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