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長谷部誠が自身のスクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」で子どもたちを指導

公開:2017年12月25日 更新:2017年12月26日

キーワード:サッカースクールブンデスリーガ日本代表考える力長谷部誠

1 2月23日(土)、長谷部誠選手の地元である静岡県藤枝市総合運動公園サッカースタジアムで、MAKOTO HASEBE SPORTS CLUBの藤枝校と浜松校の交流戦が行われました。

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MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB は2017年春に長谷部選手(フランクフルト)が中心となって開校したサッカースクール。「子どもたちを人間性の優れた大人へ。世界を身近に感じ、想像力を働かせ世界で活躍できる子どもたちを育てる」を理念に、長谷部選手がドイツから動画やメッセージを送り、サッカーだけでなく学校教育とは違う角度からのアプローチで人間性も育んで行くスクールです。

交流戦は午前と午後の2部構成で行われ、幼稚園児から中学生まで、220名が参加。年齢ごとにチーム分けをした藤枝校VS浜松校のミニゲームのほか、小学5年生~中学生には長谷部選手からの講義も実施。プロサッカー選手の1日の過ごし方などが紹介されました。

「試合や練習は1日のほんの少しの時間。それ以外の時間をどう過ごすかが大事。サッカー選手にとって寝ることも仕事」「チームに大切なのはバランス。ひとりが突出していてもいいチームにはならない」といったメッセージに真剣に耳を傾けていました。

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海外でプレーしているため普段は動画を通して交流をしていますが、帰国時には積極的にスクールで指導をしている長谷部選手。この日もドイツから帰国した翌日でしたが「今日はこれまでに送った動画メッセージを、子どもたちがどれだけ理解し、プレーできるのかを見るのが楽しみ」とミニゲームにも参加。成長した子どもたちの様子に嬉しそうに、大きな声でアドバイスを送っていました。

MAKOTO HASEBE SPORTS CLUBでは、JFA公認、ドイツ・ブンデスリーガの下部組織など現地で研修を受けた指導者をコーチに据え、練習メニューは全て長谷部選手とスタッフが考察しています。また、長谷部選手が日本代表やドイツで経験したトレーニングを子どもたちにアレンジしたものを用意しています。また、トレーニングだけでなく、スクールの前後に基礎学力の向上を目指した学ぶ機会も提供。教員免許を取得している講師がおり、学校の学習課題の質問や疑問に答えるなどサッカーだけでなく勉強にも力を入れているのです。

長谷部選手が子どもたちに送る動画は、学校教育とはまた違う角度からアプローチした内容で、長谷部選手から投げかけられたテーマを子どもたちが考え、ノートにまとめ、その考えに長谷部選手をはじめとするコーチたちが応えていくという双方向のコミュニケーションを取る機会を設けるスタイルで指導しています。

これからの人生においてさまざまな場面で子どもたちに自分で考えること、悩むことの大切さ、そして悩み抜く力を身に付けさせるようなアプローチをしているのだそう。

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「日本代表や海外でのプロ選手としてのキャリアは誰でもができることではない。だからこそ自分のその経験を子ども達に伝えたい」と長谷部選手。現役のプロ選手に直接指導してもらえることで、子どもたちのさらなる可能性の広がりを感じられるイベントでした。

インタビューでは来年開催されるワールドカップロシア大会に向けての意気込みを語った長谷部選手。心配されるヒザの状態については「完治とは言えないけれど、ドクターの見解を聞きながらやっていく。自分は楽観的に考えています」と、本番に向けてコンディションを上げると語りました。そのうえで「選んでいただけるなら」と前置きし、「ワールドカップの悔しさはワールドカップでしか返せない。前回の忘れ物を取りに行く」と日本代表のキャプテンらしく力強く決意を語ってくれました。

長谷部誠選手のサッカースクールはこちら>>
MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB
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文:前田陽子、写真:兼子愼一郎

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