市川駅行政サービスセンター（千葉県）にて４日、４月から開校する『アーセナルサッカースクール市川』の設立発表会見が行われた。

 

 

同校はイングランド・プレミアリーグの強豪であり、欧州を代表するビッグクラブのひとつであるアーセナル・フットボールクラブ（以下、アーセナルFC）の公式サッカースクール。日本では初めて千葉県市川市に誕生する。小学生（6～12歳）を対象としたスクールと、中学生（12～15歳）は男女ともチーム登録を予定している。

 

同会見に出席するために来日したロス・メスレル氏（アーセナルFCスクール部門マネージャー）は「（宮市亮選手のような）トップチームで活躍できる才能のスカウトだけではなく、このスクールでは日本の少年少女を幅広く育成していくこと、アーセナルのサッカーを知ってもらうことが目的だ」とスクールの方針を述べた。

 

 

 

また、同校代表取締役社長の幸野健一氏は「しっかりとした哲学を持つアーセナルのサッカーを日本に広めていくために、イングランドから常駐のコーチを呼んでいます。さらに、コーチングスタッフにも優秀な人材を集めました」と、スタッフ陣を紹介。

 

 

選手として清水エスパルスやセレッソ大阪で活躍後、スカウトとして岡崎慎司（マインツ）などを見出したことで知られる興津大三氏（同校ゼネラルマネージャー）や、大宮アルディージャの元ジュニアユースコーチのロビー・セルファイス氏（同校ヘッドコーチ）、選手としてコンサドーレ札幌で活躍後、FC東京普及部コーチをしていた権東勇介氏（同校チーフコーチ）らが挨拶した。

 

同校は現在、クラブハウス付きの国際級フルピッチ人工芝グラウンド『北市川フットボールフィールド』を建設中。完成は4月を予定している。

 

アーセナルサッカースクール市川の公式ホームページはこちら

 

 

▲左から、大久保博氏（市川市長）、扇田昌利氏（一般社団法人市川市スポーツクラブ代表理事）、ロス・メスレル氏、幸野健一氏、興津大三氏。

 

 

■クラブ概要