千葉県・JFA夢フィールドにサッカー日本代表、藤田譲瑠チマ選手が登場。ワールドカップへの意気込みや、代表チームの雰囲気を語った。インタビューの終盤、話題は「全国のサッカー部員」へ。自らの体験を踏まえながら、大舞台に臨む若きプレーヤーたちへエールを送った。

藤田選手は、ワールドカップへの意気込みについて「ワールドカップ（に意識がとらわれる）という考えは、持ちたくなくて。目の前の試合だったり、目の前の自分がやらなきゃいけないことをクリアしていきたいなと思います」と語り、着実に足元を見据える。また、チーム状況については「チームの雰囲気はめっちゃ良いです。リーダー的存在の人たち、律くん（堂安律）だったりが、チームの雰囲気作りをしながら、ピリッとするところはして、チームで一体感を持って取り組めているのかなと思います」と、代表チームの手応えを口にした。

自身のプレーを支える相棒、スパイクの『コパ アイコン 2』については「フィット感がすごい良くて。自分は結構足の幅が広いタイプなんですけど、そういう人でも、ストレスなく履けるスパイク」と全幅の信頼を寄せている。

さらに、話題が12月に開催される高校サッカーの祭典・選手権に及ぶと「自分は高校サッカー出身じゃないけど、小学校の時に地元の友達と青森山田の試合を観に行った。高校生でこんなに注目されるんだと（驚いた）。選手権は、高校生より下の世代の人たちにとって一つの夢の舞台。高校生たちにとっては、プロでやるための夢の舞台で、大切な時間。楽しみながら、全力で頑張って欲しい」と、次世代の選手たちへエールを送った。