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今年こそ宿題に追われない!夏休みが始まる前に、計画を立てて楽しく乗り切るコツ

2013年7月 4日

キーワード:夏休み

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いよいよ子どもたちが待ちに待った夏休みがやってきます。夏休みは集中的に練習ができるのはもちろん夏合宿や大会、遠征と、サッカーに打ち込める期間。さらに、家族旅行やお友達との遊びなど、やるべきこと、やりたいことがたくさんあるのではないでしょうか。
 
やるべきことの中でも、忘れてはいけないのが宿題。夏休みのラストに宿題に追われないために、計画を立てて実行するコツを考えてみましょう。
 
 

■宿題の科目やテーマを細分化して、子どもが“行動計画”を立てる

今も昔も夏休みには“予定表”がつきものです。7月中に宿題を終わらせて、8月は思いっきり遊ぶという計画を立てたのに、なぜか8月31日に大慌て!という経験は子どもたちだけでなく、「私もそうだった」という親御さんもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
 
ではなぜ計画通りにできなかったのでしょうか。「7月20日~30日宿題」とか「月曜と水曜は宿題をする」と漠然と予定を立てていませんか?それでは、月曜になっても「まだ午前中だし」「遊んでから」となかなか宿題に取り組むことができません。「10時から11時まで漢字の書き取りをやって、12時からお昼ごはんを食べて、13時からサッカー」というように、具体的なスケジュールを立てるといいでしょう。
 
スケジュールを立てるのは、もちろん子どもたち。親は「午前中は宿題」などと予定を決めるのではなく、「月曜はどんな風に過ごす?」「水曜の午前中は何ができるかな?」と、自分で毎日の生活を思い描き、どう過ごすかを子どもが考えるような質問をしましょう。
 
また、夏休みの宿題をひとくくりにせず、漢字、計算、自由研究などと、細分化して、予定の中にひとつひとつ組み込むことも大切です。「宿題はやらないといけない」ということはわかっていても、どの宿題から手をつけていいのかわからず「結局できなかった」ということがよくあります。「算数の計算問題を10問解く」などと、達成目標を具体的にするのもポイントです。
 
予定表は部屋の見やすい場所に貼って、毎日確認しましょう。「宿題が終わったらサッカーができる」という、やり遂げた後の楽しみをイメージできると、宿題にも取り掛かりやすくなるはずです。
 
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■子どもが自分で“考える”声掛けをする

計画ができても、実行に移すことができないと宿題は終わりません。予定していた時間になっても机に向かわない子どもに、何と声を掛けますか?
 
「宿題の時間だよ、やりなさい!」でしょうか。こう声を掛けられると「うん」「わかった」としか返事ができません。その上「まだやっていないんでしょ。早くしなさい」というニュアンスが込められてしまいます。そしてすぐに行動に移さないと「どうして約束通りできないの!」と親はイライラ、子どもはやる気になれません。
 
10時から書き取りをやると決めていたとしたら、「10時だよ」と時間になったという事実だけ伝え、何をするべきかを子どもが考えるよう促しましょう。「あっ、書き取りの時間だ」と子どもが自分で気づけば、自然と机に向かいます。そして、繰り返しているうちに自分で考え、行動ができるようになります。
 
親は質問をする時、こう答えて欲しい、こうして欲しいという期待を持ってしまいがちです。けれど、親があらかじめ答えを用意していると、子どもはそれを見抜き、「言いなりにはならないぞ」と反発したくなります。何をするべきかを自分で考える質問をして、子どもの意識がそこに向かうようにしましょう。質問は、親が知りたいことを把握したり、安心を得るためのものではありません。自分の欲しい答えを望むのではなく、例えば宿題をやることを思い出すなど「意識がそこに向いたらいいな」という気持ちで声を掛ければ、答えが引き出せずにイライラすることもありません。
 
親が思っているより、子どもは自分の立てた計画を達成しようとがんばります。充実した夏休みを過ごせるよう、子どもが率先して行動に移せるような声掛けを心掛けたいですね。
 
 
●取材協力:株式会社ゆめかな 石川尚子
 
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文/Kilohana前田陽子 写真/田川秀之(JA全農杯チビリンピック2013全国決勝大会より)

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