1. サカイク
  2. コラム
  3. サッカーを観て学ぶ
  4. 「フォワードでプレーした経験や感覚がディフェンスに生きている」日本代表DF・森重真人

サッカーを観て学ぶ

「フォワードでプレーした経験や感覚がディフェンスに生きている」日本代表DF・森重真人

2015年6月 4日

キーワード:FC東京ディフェンス日本代表森重真人

FC東京の森重真人選手に『サッカーを観る』ことについてインタビューした記事の後編。前回、海外の選手の“ずる賢さ”を観て学ぶことの大切さを伝えてくれた森重選手は、今回、いろいろなポジションを経験する重要性や自分のプレーを観ることの大切さを教えてくれました。ぜひ、お子さんと一緒にお読みください。(取材・文 石井宏美 写真 武山智史)

STS_9332.JPG

 

■フィッカデンティ監督には、ぼくらが見えていない“何か”が見えている

――FC東京、そして日本代表の中心選手として活躍する森重選手が、最近あらためて感じたこと、発見はありましたか?
「ぼくが(FC東京の)マッシモ(・フィッカデンティ)監督を見ていて感じるのは、監督業は難しいということ。監督には、ぼくらが見えてない“何か”が見えているんですよね。たとえば、ぼくたちが“今日の試合良かったな”と思っていても、監督からは“今日の試合は良くなかった”と言われたり、逆にぼくらが“今日はダメだったな”と思っていても、監督は“今日の試合は良かった”と考えていたり。それは選手の気持ちをコントロールするためだけに放たれた言葉ではなく、本質的に良い部分と悪い部分が明確に見えているからこそ。もちろん“なぜダメなのか”を分かっているから、ハーフタイムでしっかり修正して臨むと、後半はうまくいくんです」
 
――試合中に修正することもあるかと思いますが、そういった監督の感覚的な部分は、たとえば試合後、ビデオを見たりした時にあらためて納得する感じなのでしょうか?
 
「だいぶ意識して(試合を)見るようになったり、試合中も感じるようにしています。前半ダメだったとしたら、何がダメだったのかということを、ハーフタイムに監督の指示を待つのではなく、前半のうちに自分たちが発信して修正できるようになれば、より良いですから。見て、読んで、適応させる。だからこそ、ぼく自身、もっとサッカーを知らないといけないなと感じますし、考えながらプレーしないといけないなと思っています」
 
――フィッカデンティ監督の下でプレーして2年目となります。
 
「新しい監督になるたびに、いろいろな発見がありますが、日々面白いですよ。どれが正解というものはありませんが、どんな監督であっても、その監督の様々なやり方を信じて、忠実に表現していきたいなと常に考えています」
 
次ページ:試合中の感覚と、映像で観る自分のプレーには誤差がある
 
 
1  2
取材・文 石井宏美 写真 武山智史

関連記事

関連記事一覧へ

サッカーを観て学ぶコンテンツ一覧へ(29件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. サッカーを観て学ぶ
  4. 「フォワードでプレーした経験や感覚がディフェンスに生きている」日本代表DF・森重真人

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. FC東京をを2年でクビに。引退して気づいたプロになる前に身に付けておくべきこと
    2017年10月13日
  2. ドイツ、スペイン、イングランド... サッカー強豪国から学ぶ、子どもを伸ばす親の応援スタンス
     
  3. 足が遅いのには理由がある。しかし、その理由を1つ1つ潰せば足は速くなる
    2016年6月10日
  4. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日
  5. 多くのJリーガーを生み出した強豪校が練習を100分しかしない5つの理由
    2017年10月 5日
  6. 子どもの試合はワールドカップではない!ドイツでみた標語に込められた5つのメッセージとは
    2016年2月17日
  7. "今"ばかり見ない! つくばFCが実践する子どもが「サッカーばか」にならないための育成哲学とは?
    2017年10月10日
  8. ボールだけで通じ合えるなんて幻想! スペインでの経験から安永聡太郎が確信する、日本人が磨くべきスキル
    2017年10月11日
  9. ゴールキーパーのキャッチング練習 ~番外編・グローブメンテナンス~
    2017年10月11日
  10. いまさら聞けない「ジュニア年代で身につけたいディフェンスの基本」 おすすめ記事3選
     

一覧へ