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2022年5月25日

スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか

「あの監督なら、全国大会に行ける」
部活やジュニアスポーツの現場で絶えることがない、指導者による暴力・性虐待事件。そこには子どもを護るどころか率先して追い込み、事実を隠蔽しようとする〝毒親〟たちが存在した――。徹底取材で描く衝撃ノンフィクション。

<目次>
序章 「4年生になるまで殴りません」が問題意識の起点に
第1章 スポーツ毒親は狂喜する「全国大会は蜜の味」 子どもに土下座させる監督に服従し続けた親たち
第2章 スポーツ毒親は判断力を失う「個人より組織」 口止め誓約書を書かせた親たち
第3章 スポーツ毒親はスルーする「強い主従関係の危険度」 性虐待に鈍感な親たち
第4章 スポーツ毒親は待てない「早期教育のリスク」 不正に手を染める高校生ゴルファー
第5章 スポーツ毒親は子を追い込む「発奮させる恐怖学習」 野球少年をうつ状態にした父
第6章 スポーツ毒親のブラック掟「日本の負の縮図」 少年野球当番問題
第7章 スポーツ毒親にならないために 毒を制した親たち
終章 親が学ぶことで子どもは救われ、豊かな人生になる

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