サッカー選手を目指す子どもの親に贈る4つのアドバイス

2016年8月25日

子どもの可能性を引き出すコーチを見極める6つのチェック項目

■いいコーチを見極める方法3.話をするとき、ボールを一カ所に集めているか

最後にもうひとつ、質問です。ドリブル練習が終わった後、子どもたちを集めて話をします。この時、子どもたちが持っていたボールはどうするのが正解でしょうか?
 
① 一人ひとりが足元にボールを置いておく
② どこか一カ所に全員のボールを固めておく
 
これは②が正解です。
 
ボールが足元にあれば、話を聞いている間にも何となく触ったり、足元に視線が行ったりして100%話を聞くモードになりません。「ちゃんと話を聞け!」「ボールに触るな!」と言うよりも、教える側が子どもたちの集中力が落ちないようにする状態をつくってあることが大事です。
 
前述の3つの質問は、FCバルセロナの指導者育成コースの際にも教えられる、コーチのメソッドのうちのほんの一部分です。
 
えっ、これがメソッドなの? と思うかもしれませんが、立派なメソッドです。バルサには、トレーニングのメソッドの他に、教育的メソッドというものが存在しており、保護者から子どもたちを預かる瞬間から、コーチとしてどういう形で振る舞うのかが決められています。どんな細かなことにもすべて、なぜそうするのかという明確な理由があるのです。その他にも、このような細部を確認してみてください。
 
いいコーチを見極める方法4
コーチが子どもの目線まで目線を落として話をしているのか
 
いいコーチを見極める方法5
声がすべての子どもたちに行き届いているのか(トレーニングの説明の際、声が届かなければ子どもの集中力が落ちます)
 
いいコーチを見極める方法6
子どもの顔を見て指導しているか(トレーニングの説明をしてトレーニングを開始しても、子どもがルールを全然理解していない場合などはトレーニングがうまくまわりません。説明をしている時に内容を理解していない子どもは顔を見れば分かります)
 
おそらく多くの方がチームやコーチを見る時に、そのチームがどういうサッカーをしているかという点でしか見ていないと思います。ですがこれからは必ず、トレーニングの内容だけではなく、そのまわりにあるあらゆる細部に注意を払ってください。
 
本質は細部に宿るのです。
 

■サッカー選手を目指す子どもの親に贈る4つのアドバイス

子どもたちが100%集中できる環境を作り出すこと、そのために細部にもこだわっているコーチかどうかをチェックしてください。
 

 
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