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プロにする魔法はないけど方法はある 興國高校サッカー部・内野流 諦めない育成
公開:2022年11月 9日
「これからも諦めることなく、選手育成に力を注いでいくつもりです」
『興國高校式Jリーガー育成メソッド』に続く、興國高校サッカー部・内野智章監督の育成哲学に迫った第2弾!古橋亨梧(セルティック)、樺山諒乃介(モンテディオ山形)、永長鷹虎(川崎フロンターレ)...10年で27人のJリーガーを輩出した興國高校サッカー部・内野流プロが欲しがる自立した選手の育て方とは?
<目次>
第1章 興國からプロになった選手たち
大阪という地理的なメリット
一度に5人がJリーガーになる
圧倒的ドリブラー・永長鷹虎
スタッフだけでなく、選手にも育成マインドがある
プロになるために必要なキャラクター
進路が決まるまでは、厳しくコーチングする
第2章 興國のプレーモデル
基本フォーメーションは1-4-3-3
選手の将来を見据えたプレーモデルと"戦術コード"
プレーモデルとはロードマップである
日本サッカーにはプレーモデルが必要
技術と戦術の型を身につけさせる
第3章 ポジションごとに求める能力
ゴールキーパーにも戦術理解を求める
センターバックに必要な高さとスピード
サイドバックは攻守のスーパーマンであれ
ボランチに求める、守備のインテリジェンス
アタッカーに求める"ソロゴール"の力
第4章 プロを育成する興國式トレーニング
興國流トレーニングの組み立て方
ボトムアップとトップダウン
空間認識能力を高める
ドリブル塾はありがたい存在
練習をしすぎないことが大事
第5章 興國からプロが生まれる背景
マリノスに4人同時加入の真相
ジュニアユースを作らない理由
Jユースからプロになることの難しさ
チームの目標はプレミアリーグ昇格
高校サッカー選手権は麻薬
育成の指導者が生む価値への評価
第6章 Jリーガーインタビュー
永長鷹虎(川崎フロンターレ)
「興國に行かなければ、絶対にプロになれなかったと思う」
樺山諒乃介(モンテディオ山形)
「興國に行けば、自分が理想とする選手になれると思った」