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スコア以上の接戦をものにした青森山田2人の決定的なプレー

2017年1月 6日

キーワード:選手権高校サッカー

第95回全国高校サッカー選手権大会
準々決勝 青森山田 3(1-0、2-1)1 正智深谷
2017年1月5日(木)14:10キックオフ/神奈川県・等々力陸上競技場/観客10,089人/試合時間80分
 
<得点者>
青森山田
⑪鳴海彰人(前半13分)
⑩高橋壱晟(後半13分)
オウンゴール(後半21分)
 
正智深谷
③田村恭志(後半33分)
 
互角の立ち上がりから青森山田が先制して主導権を握るが、正智深谷もカウンターで応戦し、見応えのある展開となった。青森山田は後半13分にロングスローをそらしたところへ⑩高橋壱晟が飛び込んで追加点。さらに、右からのクロスが相手に当たるオウンゴールで3点差として勝利を決定づけた。それでも正智深谷の反撃は止まらず、後半33分に右コーナーキックの流れから③田村恭志が1点を返して猛攻。耐え抜いた青森山田が逃げ切りに成功した。(取材・文:平野貴也(フリーライター)、写真:木鋪虎雄)
 
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■スコア以上の接戦をものにした青森山田2人の決定的なプレー

プロへ行く選手が、格の違いを見せた一戦だった。堅守速攻でプレミア王者を迎え撃った正智深谷のチームパフォーマンスは、かなり高かった。青森山田のMF⑦郷家友太が「(先制点で)試合の流れを取れていなかったら、どうなるかわからない試合だった」と話したように、試合は互角に近い内容だった。それでもスコアに差がついたのは、青森山田が誇る2人のプロ入り内定選手のプレーによるところが大きかった。
 
J2千葉へ加入するMF⑩高橋壱晟は、1ゴール1アシストの活躍だった。右サイドの深い位置から丁寧なクロスで先制点を演出。後半は、ロングスローを頭でそらしたところへ飛び込んで左足ボレーで追加点を奪った。青森山田の黒田剛監督は「ここから先は、多くのチャンスは作れない。1発のボールできちんと決め切ることが大事。逆に言えば、たった1本のフィードやリスタートに、相手も良い形で入って来る。一瞬に神経を使っていかないと明暗を分ける。高橋は、流れが悪い中でもサイドを変えるなど試合をコントロールしようと落ち着いてやってくれた」と苦しい試合の中で決定的な仕事をやってのけた背番号10を称えた。
 
もう1人は、J1のFC東京に加入するGK①廣末陸だ。スコア上はリードしながら、正智深谷のスピードと気迫に押される時間も少なくなかったが、最小失点に抑えた。まだ1点のリードだった後半開始早々には、正智深谷のMF⑰谷口瑛也との1対1をきっちりとセーブ。相手の猛反撃の時間を終了間際だけに留めることに成功した。
 
この試合のさらなる詳細はこちらから
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取材・文:平野貴也(フリーライター)、写真:木鋪虎雄

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