ドイツ・ブンデスリーガ第16節が行われた。ニュルンベルクはアウェーでハノーファーと対戦し、3-3で引き分けている。ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣と同MF長谷部誠はともにフル出場し1アシストを記録、ハノーファーの同DF酒井宏樹もフル出場した。

 

最初の見せ場は長谷部。右サイドをドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前で左へ真横にパス。これを味方選手がミドルシュートで決め、ニュルンベルクが先制した。さらに38分に清武。ハーフライン付近で浮き球をワントラップで処理し、相手DFの間を縫う完璧なスルーパス。これを裏に抜け出したFWが決めて、華麗なアシストを記録した。

 

その後1点を加えて前半を3点リードで折り返したニュルンベルクだったが、後半は一気に流れが変わる。60分に1点を返されると、82分、90分と、終盤に立て続けに失点。3点のリードを守りきれず、今季初勝利はまたもお預けとなった。

 

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