12日、ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦が行われた。

 

横浜F・マリノスvs柏レイソルの一戦はホームの横浜FMが2-0で勝利した。しかし、第1戦で柏が4-0で勝利していたため、2戦合計4-2で柏の決勝進出が決定している。

 

勝ち上がりのために大量得点が必要だった横浜FMは、開始から積極的な姿勢で柏を圧倒。32分にマルキーニョスのゴールで先制すると、前半ロスタイムにも追加点をあげて2点リードで折り返す。しかし後半は柏守備陣が活躍。高い集中力でスコアを維持し、決勝進出を決めた。

 

浦和レッズvs川崎フロンターレの一戦はホームの浦和が1-0で勝利した。2戦合計3-3と並んだが、アウェーゴールさで浦和が決勝に駒を進めている。

 

こちらも第1戦を落としたチームが試合を優位に進める。前半から浦和はどん欲にゴールを狙い続けた。しかしスコアは動かず、0-0で後半を迎える。後半もなかなか試合は動かなかったが、均衡を破ったのは浦和・興梠。左サイドからのクロスを頭で合わせ、待望の先制点を奪った。試合は1-0のまま終了し、アウェーゴール差で浦和が決勝へと進んだ。

 

決勝は11月2日13時5分キックオフ予定。

 

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