UEFAスーパーカップが行われ、欧州チャンピオンズリーグ（CL）優勝チームのバイエルン・ミュンヘンと欧州リーグ（EL）優勝チームのチェルシーが対戦した。

 

先制したのはEL王者のチェルシー。開始8分、フェルナンド・トーレスが右からの難しいクロスに上手く合わせてリードを得る。しかしバイエルンも反撃。後半に入り47分、リベリの強烈なミドルシュートで追いついた。その後は両チームとも決定的な場面を作りながらもスコアを動かすことができず、延長戦に突入する。

 

延長でも先手をとったのはチェルシー。退場者を出して一人少ない状況だったが、左サイドからアザールが持ち込んで右足で決めた。しかしバイエルンはまたも反撃。これで終了かと思われたラストプレー、バイエルンがコーナーキックの流れからハビ・マルティネスが押し込み2-2。試合はPK戦に突入する。

 

PK戦ではバイエルンが5人全員成功したのに対し、チェルシーは5人めのルカクが失敗。昨季の欧州王者対決はバイエルンに軍配が上がった。

 

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