26日、「日本プロサッカー選手会（JPFA）チャリティーサッカー2012 チャリティーマッチ」がユアテックスタジアム仙台で開催された。この試合は東日本大震災の復興支援活動の一環で、東北にゆかりのある選手で構成される「東北ドリームス」と、海外組などを中心とする「JAPANスターズ」が対戦。

 

「JAPANスターズ」は前半８分にFW鈴木武蔵（新潟）が先制、同13分にはFW播戸竜二（C大阪）が追加点を挙げる。「東北ドリームス」は同32分にMF東浩史（愛媛）が右足でゴールすると、選手たちはピッチに仰向けに寝て人文字で「東北」の文字をつくり場内を盛り上げた。前半は「JAPANスターズ」のリードで２－１で折り返す。

 

後半28分、「JAPANスターズ」のMF高木善朗（ユトレヒト）が決め３－１。同31分にはMF乾貴士（フランクフルト）がゴールを決め、「JAPANスターズ」が４－１とリードを広げた。「東北ドリームス」は同43分に岩MF飯尾一慶（東京V）のゴールで１点を返す。同45分には今季限りでの現役引退を発表をした、「JAPANスターズ」のFW中山雅史（札幌）がダメ押しゴール。試合は５－２で「JAPANスターズ」が勝利した。

 

また、ケガで欠場したDF長友佑都（インテル）がDF安田理大（フィテッセ）と一緒に太鼓を叩いたり、DF内田篤人（シャルケ）が主審として登場したり、ピッチ外で試合を盛り上げた。

 

 

●ゴールシーンのみ