J1第13節が26日に行われた。

 

FC東京vs浦和レッズの一戦は1-1のドローに終わった。前半から持ち味である細かいつなぎを両チームが展開し、決定機を量産する。だがDF陣が最後のところで踏ん張りを見せ、スコアレスで前半を折り返す。後半に入ると疲労からややプレーの質が落ちるが、88分、マルシオの得点でアウェーの浦和が先制する。だが直後にFC東京もコーナーキックから森重がヘディングを決め追いつき、高い技術を見せた好ゲームは1-1のドローで終わった。

 

西野新監督が初采配を振るった神戸だったが、ホームで鹿島に1-2で敗戦した。前半、後半の両方で開始10分以内に失点してしまい、監督のプランが大きく崩れる。終了間際に田代が古巣相手のゴールを決めるが、時すでに遅し。これで3連敗となった。一方の鹿島は7-0と大勝した前節に続いて連勝を飾った。

 

首位の仙台を止めたのは川崎。20分に小林のゴールで先制すると、一度は逆転を許したものの、後半に入って登里の得点で追いつく。同点で迎えた後半ロスタイム、矢島の劇的なゴールで仙台を破った。

 

W杯アジア最終予選の関係で、次節のJ1は6月16日の開催となる。

 

【J1第13節結果】

F東京 1-1 浦和

神戸 1-2 鹿島

川崎F 3-2 仙台

札幌 1-3 広島

清水 0-0 横浜FM

磐田 4-0 大宮

柏 2-0 新潟

 

 

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