サッカー人生の中で幾多の困難を克服してきたプロ選手たち。人生の大きな壁にぶつかった時、現実とどのように向き合い、何を考え、壁を乗り越えてきたのか？家族、教師、コーチ、監督、チームメイトたちはどのように支えてきたのか？幾多の困難を乗り越えて、力強くサッカーとともに生きてきたプロ選手たちが描かれている。

 

俺にはサッカーがある: 不屈のフットボーラー16人 川本 梅花 発売日 : 2012/03/23 出版社/メーカー : 出版芸術社

 

【16名の選手】

 

■鈴木啓太：今ある自分が現実の自分 自分らしいキャプテン像を求めて

■榎本達也：プレーヤーである前に人として アキレス腱断裂から這い上がった先に得たもの

■青木良太：思いわずらうことなく潔く生きる 　幾度もの怪我から立ち上がる強さ

■宇留野純：癌と闘うプレーヤー　苦しい時にいつも支えてくれたコーチとの 物語

■岡崎慎司：兄弟の絆は永遠にある　ストライカーが兄を越えて行く日

■駒野友一：亡き父の遺言、母の想いに背中を押されて

■水沼宏太：自力で手に入れた代表のユニフォーム　偉大な父を凌駕する

■シュナイダー潤之介：サッカー雑誌の公募から生まれたＪリーガー　雑草は踏まれても強く生き抜いていく

■新井健二：異国の地で取り戻した原点　シンガポールでサッカーと向き合う

■瀬戸貴幸：明日の扉を開くために今日を生きる　ルーマニアの地で日本代表を目指す

■坂本將貴：もらってきた言葉に感謝を　 叱責を糧に成長していったキャプテン

■古賀正紘：才能を開花させてくれた　不本意なコンバートに感謝

■小川佳純：殻を破って大きく育ってくれ、コーチが託した背番号　エースナンバーが階段を駆け上がる時

■藤本主税：僕らにはサッカーしかない 僕らにはサッカーがある

■波戸康広：サッカーによって築かれた人生　引退を前にして話された物語

■小林慶行：屈辱から這い上がった先に見えた彼岸　僕が僕であるための叙事詩