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【監督に聞く】『まだ16~18歳。高校での経験を今後の人生に生かしてもらいたい』‐藤井潔広島皆実サッカー部監督《Part2》

2011年5月 5日

キーワード:コミュニケーション高校サッカー

第87回全国高校サッカー選手権大会を制した広島皆実。県内屈指の進学校であり、サッカー強豪校として、チームを率いる藤井潔監督は「生徒たちと真っ向勝負」の毎日を過ごしています。広島生まれ、広島育ち"監督"が育てていくチームとは――。その指導法を伺います。

■教員生活15年。少しずつ引き出しを増やしてもらったという感じです

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――藤井先生ご自身も一児の父親です。
「4歳の子どもがおりますが、まだ本当の意味で"親"という域には達していないのかなと思います。息子とは今、ほとんど接する時間がないというのが正直なところで、過去、遠征から帰ってきたら、歩いていたというようなこともありました(笑)。でも、そうやって一つずつ出来なかったことが出来るようになっていく姿を目の当たりにするようになって、選手たちもこうやって大きくなってきたんだなということを感じられるようになりましたね」

――教諭になったばかりの頃と、現在では何か変化を感じる面はありますか?
「今年で高校の教諭になって15年目です。15年経ってやっと、16~18歳年代子どもたちの心の揺れ動きがわかってきたような気がします。また、私自身、最初の頃は、「自分はどうだったかな」という尺度でしか考えられなかったことが、少しずつ引き出しを増やしてもらったという感じですね」

――サッカーを通した人間教育という面では、どのように考えていらっしゃいますか?
「これまで高校サッカー部の監督、顧問という立場で、(勝負に)勝ったり負けたりする中で、勝つための戦術や練習方法を学んできました。その上で、勝ったり負けたりすることで、それが○か×なのかを肌身で感じるんです。最初の頃は私自身が勝負に一喜一憂していた部分があったけれど、それを知って初めて、全国のそうそうたる指導者たちが「なぜ全国を渡り歩いて勝負するのか」、その真の理由を知り、理解することが出来たような気がします。"ただ勝ちたい"。そのためにやっているわけじゃないんだ、と......」

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