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テクニック

所属チームでのプレーが改善する!サッカー少年向け個人コンサルティングのメリットとは

2016年4月12日

キーワード:サッカーサービススクールトレーニング個人コンサルティング知のサッカー考える

世界的指導者集団『サッカーサービス』が行う個人コンサルティング。サッカー少年・少女のプレーを分析し改善点をレクチャーしてくれるサービスです。前編では、コンサルティングの考え方について教えてもらいました。後編では10歳の選手のケースを元に、実際にどのようなコンセプトを身につけていったのかを紹介します。(取材・文 鈴木智之)

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【前回記事】
<<日本人に足りない"87分間"を改善する!サッカー少年向け個人コンサルティングとは
 

■最大のメリットは、所属チームでのプレーの改善点を教えてもらえる

個人コンサルティングの方法は映像分析です。試合の映像を4~5本以上見て、サッカーサービスが考える“年代別、選手に必要なコンセプト”のガイドラインを元に、プレーを見てできている点、改善の余地のある点を集めたレポートを作成し、面談形式でレクチャーしていきます。
 
今回、例に挙げる10歳の選手(タカシ君)は、サッカーサービスのスクールに通っており、小学4年生から5年生にかけて、3回にわたり個人コンサルティングを行いました。初回は映像分析の面談とレポート、2回目以降はレポートを通じて、詳細な分析が親と選手の元に届けられます。
 
なぜ、10歳のお子さんにサッカーサービスの個人コンサルティングを受けさせようと思ったのでしょうか? タカシ君のお母さんに尋ねると、次の答えが返ってきました。
 
「うちの子はサッカーサービスのスクールに通っているのですが、スクールではみんなが同じコンセプトでプレーしているので、それなりにうまくプレーすることができます。でも、普段所属しているチームはまったく別のコンセプトで指導をしています。その中でも、サッカーサービスで習っているプレーができないと、本当に身についていると言えないのではないかと考えていました。個人コンサルティングを受ければ、普段の所属チームでのプレーを見て、改善点を教えてもらえる。そこが一番の魅力でした」
 
フリアンコーチはタカシ君のコンサルティングについて、次のように語ります。
 
「タカシのプレーについて、攻撃面と守備面を分析しました。もともと、タカシはテクニックがあり、多くの場面で必要な『強くて速いパス』を蹴る力を持っていました。そこでタカシには、試合のある状況で『なぜ、強くて速いパスを出さなければいけないか』を理解するための話をしました。ただ、何も考えずにボールを蹴るのではなく、なぜその強さ、速さでパスをする必要があるのか。より良い選手になるためには、その部分も理解しなければいけません。いままでは直感でパスを出していたところを「なぜ、そのパスが良いパスなのか」という理由を理解すると、次から意図して蹴るようになります。意図を持ったプレーを繰り返し続けることによって、考えなくてもできるようになっていく。それが、プレーをより良くしていくための循環です」
 

■周囲の状況を見ながらプレーの使い分け、緩急がついた

フリアンコーチによると「タカシは、なぜ強くパスを出さなければいけないかを知っている」と言います。
 
タカシ君は所属クラブではDFとしてプレーしています。そこで、守備面についてもフリアンコーチに分析してもらいました。当時の様子を、タカシ君のお母さんは「すごくわかりやすかった」と振り返ります。
 
「面談のときに指摘してもらったのが、守備のときの腕の使いかた、身体のぶつけかたです。タカシは接触プレーが苦手だったようで、実技を教えてくれたのですが、すごくわかりやすかったです。あとは、プレー時のメリハリについても深く教えてもらいました。タカシは試合になるとつねに全力でプレーしていたのですが、力を抜くところを覚えたというか、プレーに緩急がついたんですよね。頭をつねに動かして、周りの状況を見ながら自分のプレーに集中するという、プレーの使い分けができるようになってきたように感じます」
 
サッカーサービスが提唱するのが「賢い選手になること」。これはただボールを蹴って走ってという「プレーの実行」のトレーニングだけを積んでいても、身につけることはできません。コンセプトを理解しているコーチから学ぶことで、考えてプレーするための素養を身につけていき、トレーニングを経て、試合で発揮できるようになります。
 
ここまで、コンサルティングの内容について説明してきましたが、サッカーが上達するためには、勉強のように基礎から積み重ねていく部分も必要です。一方で、スポーツである以上、ボールを蹴って体を動かす、遊びの要素も多分にあります。サッカーはスポーツ。スポーツとは体を動かして楽しむものです。楽しみながら正しいコンセプトを学び、より良いサッカー選手になるための階段を駆け上がっていく。良いコーチの下であれば、それが可能です。
 
次ページ:練習後に親にしてもらいたい、たったひとつの質問
 

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取材・文 鈴木智之

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