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2016年4月11日

知らぬ間にサッカーがうまくなる!?"指導者いらずのボール"とは

キーワード:キックダービースターボール坂本健二練習

 
 
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■サッカー経験のない親は、アドバイスよりも褒めることに徹しよう

子どもが「もっとサッカーがうまくなりたい!」という気持ちになれば、自然と集中してサッカーに取り組むようになります。平日の朝や休日に親子でボールを蹴っている姿を見かけることも珍しい光景ではありません。サッカー経験のない親は、子どもと一緒に練習をするときに、どのような心構えでいればいいのでしょうか? 坂本さんは次のようなアドバイスをくれました。
 
「褒めることに徹したほうがいいと思います。子どのプレーについて対して、ああだこうだと言わないほうがいいでしょう。子どもが試合でドリブルをミスして、コーチから指摘されていたら、自分でも『もっとうまくならないとだめだな』とわかっていますよね。親心からすると、個人練習でドリブルをうまくさせてあげたいと思うかもしれませんが、一緒に練習をして『動きが固い!』『リズムよく!』などと言われたら、四方八方から指摘されることになるので、積もり積もればサッカーをやめたくなるかもしれません。『お父さんお母さんとボールを蹴るのは楽しいな』と思わせることが重要で、うまくできたところを見逃さずに褒めてあげてください」
 
サッカーを楽しいと思わせること。それがサッカー少年の親がするべき最初の一歩なのです。ぜひ、親子で一緒にボールを蹴り、サッカーをともに楽しんでみてください。
 
 
坂本健二
1960年東京生まれ。82年~89年山雅SC(現松本山雅FC)にてプレー(85年北信越リーグ優勝)。98年サッカー留学のために渡独。99年からヴェルダー・ブレーメンのU16、U13、U9などの指導者を歴任、00年にはクラブ史上初のコーディネーション・コーチにも抜擢された。04年ドイツサッカー協会指導強化ビデオ『「ボールを重視した」守備』を翻訳、同協会認定指導者B級ライセンス取得。06年日本人初、FCペンツベルクでアカデミー・ダイレクターに就任。15年指導者資格DFB・エリート・ユース・ライセンスを取得、日本へ帰国。
 

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