1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. オフザボールの質が勝敗を決める!?ポジショニングのセオリー(FW編)

テクニック

オフザボールの質が勝敗を決める!?ポジショニングのセオリー(FW編)

2012年8月23日

キーワード:パスポゼッション

ポジショニング FW
 
ポジショニングのセオリー、最後はFW編です。
 
フィールドを縦に3分割すると、ディフェンスゾーン、ミドルゾーン、アタッキングゾーンの3つに分かれます。これらの中で最も時間とスペースを奪われ、厳しいプレスを受けるのはFWが主にプレーするアタッキングゾーンです。
 
このゾーンを突破するためには、より瞬間的な判断によるポジショニングと、オフザボールの駆け引きが必要になります。
 
昨シーズンで引退した元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ、あるいはサンフレッチェ広島の佐藤寿人、ジュビロ磐田の前田遼一のように「点を取る嗅覚を持っている」と言われるストライカーは皆、オフザボールの動きや駆け引きに優れています。ボーッと突っ立ってゴールを決めているわけではありません。
 
どのようなポイントに注意すれば、彼らのようにFWのオフザボールの質を高めることができるのか? その基礎を紹介したいと思います。
 
 

■相手DFの守備方法を見極める

ディフェンスには、マンツーマンとゾーンの2種類があります。前者は“人”に対してマークを行う方法、後者はボールの位置に合わせて“スペース”を埋める守備です。
 
自分をマークしている相手が、マンツーマンとゾーンのどちらの意識で守備を行っているのか? FWはそれを理解することで、より効果的なオフザボールの動きを選択することができます。
 
例えば相手がゾーンの意識で守備をしている場合、
 

ポジショニング ディフェンス突破

 
図のように相手はディフェンスラインを保ち、スペースを埋めているので、FWは相手選手の担当スペースのすき間に立つようにポジショニングを行います。このようなすき間を『ギャップ』と呼びます。相手ディフェンスラインとMFの間、あるいは相手DF同士の間に生まれるギャップを見逃さないようにポジションを取ることで、パスを受けるときに余裕ができ、さらに相手選手は誰がプレスに行くべきかを迷うことになります。
 

1  2
文/清水英斗、写真/小林健志(2012全日本少年サッカー大会より)

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

テクニックコンテンツ一覧へ(165件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. オフザボールの質が勝敗を決める!?ポジショニングのセオリー(FW編)

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 無名チームから國學院久我山へ―。文武両道を追い求めたとある指導者がレギュラー獲得のために"親に内緒で"したこと
    2017年8月10日
  2. 夏合宿の持ち物を準備しよう!(1/2)
    2011年7月12日
  3. 子どもは親の分身ではない 指導はコーチに任せ、チャレンジの姿勢をほめることが成長の糧になる
    2017年8月14日
  4. 「プロ100人よりサッカーで輝く社会人100人を育てたい」勝利至上主義だった監督が目を覚ました子どもたちの言葉とは
    2017年8月 9日
  5. Jリーグ選手の管理栄養士に聞いた、野菜の栄養を効率的に摂る食べ合わせ&野菜嫌い克服法
    2017年8月16日
  6. 話を聞く、自分で考えだす... サカイクキャンプなどにヒントがあった、子どもが成長するきっかけの与え方
     
  7. 結成7年で強豪チームに。甲府U-12が取り組む「試合に生きるトレーニング」とは?
    2017年2月 1日
  8. すぐ速く走れるようになる!陸上メダリストの為末選手伝授の速く走る方法
    2013年6月13日
  9. 日本とスペインの比較検証でわかった「伸びる選手の保護者」の傾向とは
    2017年8月 1日
  10. サボっているほど良い選手?その驚きの理由とは
    2015年3月19日

一覧へ