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こころ

アディダスによる特別対談!『ザッケローニ監督×岡田武史氏』(1/2)

2011年9月 3日

キーワード:日本代表育成

■「大きな夢を持とう」「挫折に負けず夢の高みを見よう」

ザッケローニ日本代表監督と岡田前監督が子どもたちにメッセージ
 
8月16日(火)、ホテルメトロポリタン仙台にて、サッカー日本代表オフィシャルサプライヤーであるアディダス ジャパン株式会社による「adidas all dream スペシャルクロストーク」が開催され、サッカー日本代表現監督アルベルト・ザッケローニ氏と、サッカー日本代表前監督岡田武史氏の特別対談が行われました。
 
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アディダス ジャパンは2011年3月から展開しているグローバルブランドキャンペーン「adidas is all in すべてをかけろ。」のもと、「all dream すべては、夢見ることからはじまる」というコンセプトを立て、様々なフットボールプログラムを通して子どもたちに、夢を実現するためにすべてをかけることの大切さを伝えています。
 
このコンセプトに賛同したザッケローニ監督と岡田前監督による「将来、サッカー日本代表が世界一になるために今の子どもたちに必要なこと」というテーマでの特別トークショーが仙台で行われました。対談では、ザッケローニ監督から「大きな夢と高い志を持つことが大切」、岡田前監督からは挫折があっても「負けないで夢の高みを見よう」と将来サッカー日本代表を目指す子ども達への力強いメッセージが贈られました。
 

■日本の育成システムは素晴らしい

冒頭の挨拶でザッケローニ監督は、岡田前監督に対し「素晴らしいものを、私のチームに残してくれて感謝しています」と切り出すと、岡田前監督は先日3-0と快勝した日韓戦について触れ、「素晴らしい試合をしてくれました。今まで韓国に対してあれだけ圧倒した試合は記憶になく、内容的にも素晴らしかったです。1年前の代表チームからかなりレベルアップしたな、と感じています」とザッケローニ監督率いる日本代表を絶賛し、和やかなムードで対談は始まりました。
 
対談のメインテーマとして「将来、サッカー日本代表が世界一になるために今の子どもたちに必要なこと」、サブテーマとして「U-12世代における日本と海外の選手を比較しての違い」、「今のU-12世代が将来世界一になるために技術面・メンタル面で必要なこと」という形で行われました。
 
 

■今の日本の育成のレベルは、決して低くない。

――U-12世代の育成における海外と日本の違いについてお聞かせください。
 
ザッケローニ監督 「その年代の子ども達に大切なのは、情報量があふれた社会で、南米のリーグでもヨーロッパのリーグでも見られるわけですから優秀な選手達を見て、優秀なコーチ陣に支えられながら成長していくことが大切だと思います。
 
日本にあるサッカー文化は、(日本に来てみて)非常に素晴らしいと思いましたし、日本の育成システムは本当に素晴らしいと思いました。“個”ので技術や戦い方を伸ばしていこうというやり方をしています。個を伸ばしていく日本式は、当然、ベースとして守りながらヨーロッパの良いところを加味していくことが大切だと思います」
 
岡田氏  「ザックさんも話した通り、今の日本の育成、いろいろな地方で指導されている方のレベルは、決して劣っていないと思います。日本人は、とにかく『海外はどうだ?』といいますが、日本が今、やっていることは間違っていないし、優れたシステムだと思っています。
 
ただ、われわれが一番、学ばなければいけないのは、その年代で指導者が教えすぎる、答えを出しすぎることの弊害です。『ミスしても良いからシュートを打て』『取られても良いから勝負しろ』と監督が保証しないとやらないのではなくて、そのリスクを自分で背負ってチャレンジできる環境を整えることが大事です」
 
 
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取材・文・写真/小林健志

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