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インタビュー

【前編】近所のフットサルから世界のピッチへ‐ロビーニョ

2011年3月30日

世界中の様々なスター達はどんな幼少期、少年時代を過ごしたのでしょう。彼らの知られざる一面や苦労、努力の一端に触れるこの連載。今回は、ACミラン(イタリア)のスピードスター、ロビーニョのストーリーです

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photo/AFLO

ブラジルのサッカー選手といえば、子どもの頃は狭い裏通りを駆け回り、布きれを丸めたボールを裸足で蹴ってテクニックを磨いた、という定番のようなサクセスストーリーが頭に浮かぶかもしれません。日本では、いわゆる"ファベーラ(貧困街)"の存在がブラジルサッカーのキーワードとして語られることが多いと思いますが、最近は少し違うようです。

もちろん、低所得層出身のトッププレーヤーは今でもたくさんいますし、サッカーで貧困から脱出しよう、というモチベーションが多くの名選手を生み出しているという事実は否定できません。しかし、近代化が進み、1950時代などと比べれば空き地も減り、交通量も増えている昨今のブラジルで、子供たちがテクニックを向上させるのにひと役買っているのはフットサルだといいます。

現在、ミランに所属するブラジル代表FWロビーニョは、そんな"フットサル世代"の代表格といえます。大男がひしめく欧州のリーグで、ひときわ小柄なロビーニョがレアル・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティー(イングランド)、そしてミランと一流クラブを渡り歩いて活躍できている一番の理由はそのテクニックにあります。

鮮やかな足さばきと細やかなステップ、シザースをはじめとする変幻自在のフェイントを織りまぜてスルスルとDFを抜いていく姿はまさにドリブル・キング。そんなファンを魅了する小さなドリブラーの原点こそが、フットサルだったのです。

ブラジル南西部のサン・ビセンチという街で生まれたロビーニョは、幼い頃からボールを蹴るのが大好きだったといいます。街でサッカーに明け暮れていた6才のとき、彼は地元のフットサルクラブに誘われます。これが、ロビーニョのサッカー人生のスタートでした。

強豪チームとの試合で何度も目を見張るテクニックを見せたロビーニョを、サッカークラブのスカウトが放っておくはずはありませんでした。そして名門サントス(ブラジル)の下部組織に引き抜かれたロビーニョは、10才で"フットサル選手"から"サッカー選手"になる道を選んだのです。

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