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子どもの栄養を満たす!お母さんが食事づくりで心がけるべき"がんばり過ぎない工夫"

2016年4月 6日

キーワード:お母さんキレキレサプリメントライフサイエンス研究所柳生百々子栄養食事

成長期の子どもにはバランスのよい栄養が必要だということは、みなさんご存知かと思います。さらにサッカーのような激しい運動を習慣にしている子どもには、より多くの栄養が必要になります。それは、成長するために必要な栄養に加えて疲労を回復するための栄養素も必要になるためです。そのためには食事の量を増やすことが効果的ですが、いまは食の細い子どももたくさんいます。
 
「はりきって夕飯を多めにつくってみたものの、好き嫌いが多くて残飯だらけ」
「好物を用意しても、食事の量は普段通り変わらない」
 
こんな悩みを抱えるお母さんは、わりと多いのではないでしょうか。ライフサイエンス研究所の柳生百々子さんはこう言います。
 
「食事の量が多くても、そこに含まれる栄養素が少ないということもあります」
 
今回は、子どもが元気にプレーできるように、小学生年代に必要な栄養素とその補給方法について考えていきましょう。(取材・文 前田陽子)
 
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■サッカー少年には、成人男性と同等の食事量が必要!?

あなたのお子さんは、ごはんをたくさん食べていますか? 
 
じつはサッカーなどの激しい運動をする成長期の子どもは、お父さんと同じかそれ以上のカロリーを補給する必要があると言われています。
 
「なぜなら、身体が成長する分に加え、サッカーで使ったエネルギーを補う必要もあるからです。毎食大盛り2杯のごはんやおかずをしっかり食べている子ならエネルギーは十分かもしれません。けれど、そんなにたくさんは食べられない、好き嫌いが多くて残してしまう子も多いんです」
 
加えて、健康のために毎日食べている野菜の栄養素も減ってきていると、柳生さんは指摘します。
 
「まず、さまざまな栄養素が不足している土で育つ野菜そのものの栄養素が減ってきていること。また、一年中同じ野菜が食べられること。じつは、食べる時期によって栄養素の含有量に大きな違いがあります。さらに、流通重視の規格に合わせた野菜が多いですよね。たとえば青首大根などは、どれも太さや長さが同じで、しかもまっすぐなものばかり。これは、輸送の際に均一に箱詰めができるようにするためです。こうしたさまざまな要因が重なり、昔より野菜自身の栄養素が減ってきています」
 
みなさんは、昔と比べて野菜の味が薄くなったと感じることはありませんか?
 
それは食べやすくするために、意図的に苦みや酸味などを抑えているからです。柳生さんは「野菜の栄養は、50年前と比べると1/3~1/4程度になっている」と言います。さらに、食材を調理=加熱することで失われてしまう栄養素についても考慮する必要があるでしょう。
 
「ですから、昔の子どもたちより今の子どもたちはよりたくさん食べなければ、十分な栄養を摂ることができません。けれど、サッカーで疲れて食べられなかったり、食事の時間まで待ちきれなくてお菓子を食べてしまったりして、食事をしっかり食べられない子が増えています。そういった環境では、サッカーで失ったエネルギーを補給し、さらに成長するために必要な栄養素を十分に補うことは難しいでしょう」(柳生)
 

■カルシウムやカロリーだけじゃない!小中学生が補給すべきビタミンとミネラル

現代人に多いと言われる、目が悪い、若白髪、骨折しやすいといった症状も、偏った食事や栄養不足に起因するケースがあると柳生さんは指摘します。
 
「身長が伸び身体は大きくなったと感じていても、身体の中身は十分に発育していない。炭水化物やたんぱく質が身体をつくる栄養素ですが、これらが十分に力を発揮するために必要不可欠なものが、ビタミンとミネラルになります」
 
サッカー後の食事に豚肉がいいと言われる理由は、ビタミンB1が含まれているから。糖質のごはんや野菜と一緒に食べることで、代謝が上がり、疲労した筋肉を修復することができます。
 
「栄養素はチームワークで働きます。ビタミンなしではミネラルが働けず、ミネラルなしではビタミンが働けません。また、ジュニア年代に不足しがちと言われるカルシウムも、マグネシウムとのバランスが悪いとしっかりと身体に吸収されません。わたしたちはこれを“栄養素(生命)の鎖”と表現しています」
 
こうした栄養素の鎖まで意識をして食事をつくることはすばらしいことです。しかし、あなたには食事以外にもこなさなければならない仕事があります。毎回それを完璧にこなすなんて、身体がいくつあっても足りません。子どもの身体が成長する前に、あなたの身体が壊れてしまいます。2人の子どもを育てるなかで健康管理士の資格をとった柳生さんは、現代の忙しいお母さんにこうアドバイスします。
 
「親は子どものためと思って根を詰めすぎてしまうものですが、そんなにがんばらなくていいんです。がんばることが必ずしも子どもの成長につながるわけではありません。お母さん自身がいい意味で手を抜くことで心に余裕を持ち、かつ子どもに必要な栄養素もしっかりと補えたら、それはお母さんにも子どもの成長にもプラスに作用するのではないでしょうか」
 
次ページ:サプリメントをうまく活用し、身体の栄養素だけでなく心の栄養素も補おう

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取材・文 前田陽子

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