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健康と食育

夏は、お弁当の水分に気をつけよう!

2011年7月24日

キーワード:夏合宿栄養食事

■水分がお弁当の大敵

夏の食卓で最も気をつけたい食中毒についての第2弾は、気になるお弁当について。管理栄養士の今井愛先生に、さらにお話しをうかがいました。

■チャーハンはOK。炊き込みご飯はNGの理由

食中毒を防ぐことを考えるなら、お弁当のおかずは、水分の少ない料理にすることが鉄則です。水分は、水筒などに入れた飲み物から取ることにして、お弁当は極力水分を減らし、細菌が増殖しないように努めます。

お弁当箱の中には、ご飯類などの栄養分がたっぷりあり、細菌が増える条件が整っています。水分量が増えるのに比例して、細菌は増えていきますから、おかずだけでも水分が出にくいものを選ぶようにしましょう。

夏のお弁当にチャーハンはOKですが、炊き込みご飯はNGです。ご飯をパラパラに炒めるチャーハンは大丈夫ですが、水分と具材が多い炊き込みご飯はすぐに傷痛みますので、止めるようにしましょう。おにぎりの場合は、具は梅干や、しっかりと火を通した魚などにします。マヨネーズを使った具は、痛みが早いので避けた方がいいでしょう。

■炒め物の下には水分を吸う食材を!

おかずは味付けを辛めにしたり、甘めにしたりすると、菌が活動できる水分が減るので、おかずそのものからの食中毒を防げます。梅干は、その周辺の細菌の増殖を防ぐことができますが、全体を防ぐことはできません。

おかずごとに細かく仕切って、酢の物や辛いもの、火をしっかりと通した揚げ物などを入れます。トマトは切ってしまうと水が出るので、プチトマトにしましょう。また、ソースやしょう油などはかけずに、小さな容器に入れて持たせます。

炒め物のおかずを入れる際には、麩、乾燥ワカメ、ゴマなど水分を吸ってくれるものを敷いて、その上におかずを乗せるようにします。自然解凍で食べる枝豆などを、お弁当に入れる際も同様に、麩などを引いて、お弁当箱の中に水分が広がるのを防ぎます。

■ご飯は冷ましましょう

ご飯は必ず、冷ましてからフタをします。蒸気が出なくなって、フタに湿気がつかなくなるまで、きちんと冷ますことが大切なので、お弁当に入れる前にタッパなどに広げ荒熱を取る、おかずを作る前にお弁当箱に入れるなどの工夫をしましょう。

お弁当を持って行くときには保冷バックに入れ、保冷剤を一緒に入れます。保冷剤がなければ、凍らせたペットボトルでもOK。お茶を凍らせて行けば、お昼にちょうど飲み頃になっているはずです。

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