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子供の怪我を防ぐ簡単なトレーニング「足指をまげるだけで腰痛は治る!」

2014年8月 6日

キーワード:新刊

以前、指導者向けに発行されているJFA(日本サッカー協会)テクニカルニュースにてオスグッド・シュラッター病(成長痛)の特集が組まれた。オスグットは、簡単にいうと大腿四頭筋に負担がかかり過ぎるため起こるスポーツ障害と定義されている。歩いたり走ったりすると、膝のあたりにズレが生じて痛みとなり、【『オスグットにならないためにはコレをすれば良い!』『オスグットになったらコレをすれば良い!』という特効薬はない】(JFAアカデミーより)。
 
対処法とされているのは、大腿四頭筋への負担をコントロールすること。つまり、負担のかかるトレーニングの頻度を減らすしかない。だが、クロード・デュソー氏が「基礎技術の習得は15歳までが非常に重要。膝や足に痛みがありながら基礎技術の練習を行っても上達しない」というように、それでは解決方法にならない。
足指をまげるだけで腰痛は治る!
では、オスグッドとどう向き合うべきか。そのトレーニングが紹介された書籍『足指をまげるだけで腰痛は治る!』が出版された。腰痛をメインに取り上げられている本書だが、『GetSports』(テレビ朝日)にも取り上げられた中山雅史氏のリハビリ内容にも触れられている。膝の怪我から、歩くのが精一杯になってしまった中山氏が走れるようになったのは、本書にある「足指トレーニング」の成果である。
 
膝の怪我の恐ろしい所は、急に痛みが来るということである。久保竜彦氏も、障害とは無縁の選手だった。それが、2004年から腰痛に悩まされ、2007年には膝の痛みが発症し、日常生活もままならなくなってしまう。そんな久保氏が再び現役復帰できたのも、夏嶋氏の「足指トレーニング」の成果である。久保氏は、自身のような怪我を子供たちに抱えて欲しくないと本書にて語っている。将来は農業をやると公言していたが、現在、現役を続けながら子供たちを教えている理由がそこにある。
 
「大人になって、痛み抱える人は多いけん、そういう癖がつかないようにしないといけない。(教えている子供たちが)変な靴履いて来たり、カカトふんずけてきたり。(合成樹脂のサンダルのような)柔らかい靴履いたり。そういうのを(注意して)言ってやるだけで(子供たちの将来が)全然違いますからね(*本書では子供が履くべき靴や靴の履き方も取り上げている)。やっぱ痛くなるのはいやだし、子供にはそうなって欲しくない。」
 
久保氏は、子供たちの前で「足指トレーニング」をみせる。「子供は真似をするから、大人がその大事さを知らないといけない」と言い、本書の取材にも快く応じてくれた。
多くのJリーガーたちが、「足指トレーニング」で膝に生じるズレを改善してきた。『足指をまげるだけで腰痛は治る!』は、オスグッド対策にきっと役立つはずである。
 

 

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